4月に徳川園を訪れたときにすぐ近くの道沿いに

「名古屋鬼門鎮護大曾根片山八幡神社」の看板を

見つけていて、やっと訪れることが出来ました。

徳川園北口から300m西で、西側から境内に車を

乗り入れて数台停めることができます。

道路より少し高くてここも小さな丘の上にあります。

 

参道には瑞々しい茅の輪が設置されていますが下の方の

カーブがなくてトンネル型ですね。くぐりやすそうです。

社殿には奉納提灯がたくさん提げられていてお祭り

みたいです。ここも赤丸神事があるようです。

社務所で御朱印をいただけました。

 

旧社名が大曾根八幡社で、尾張徳川二代藩主徳川光友公が

大曾根別邸(徳川園)建設時に再建され徳川家の氏神として

崇敬されたそうです。

 

神社の神紋がめずらしくて、後で調べたら橘紋でした。

橘紋といえば橘氏の家紋で氏神を祀る梅宮大社の神紋と

同じなんですね。境内で猫が飼われている大好きな神社です。

 

あまり広くない境内なのですぐに去ろうとしたのですが

地元の方が参拝後に社殿東側へ降りて行かれたので

後をついていったら斜面に末社がならんでいました。

樹木に覆われ苔むした地で、丘の上の境内と雰囲気が

ガラッとかわるんです。

 

ここは元からいらっしゃる地主神のエリアですね。

とても気持ちのいい場所で狛犬さんもカワイイし

青麻神社という初めて見る末社もありました。

仙台にある神社で中風病退除の御利益があるそうです。

 

その下には谷龍神社もあり東側の道に抜けられます。

元は徳川園で姫子龍神社として鎮座されていたのを

移されたのだとか。姫子龍神社なんて素敵な名前です。

 

近いから徳川園の池にいらっしゃいますね。

ここで祈られてもちゃんと届きますから大丈夫です。

 

正面拝殿で参拝後に末社の庭でも参拝してくださいね。

土地の神さまや精霊さんがよろこばれますよ。

 

いつも

ありがとうございます

みなさまも大丈夫な日々でありますように