めずらしく夢を見まして、目が覚めてもだいたいの内容を

覚えていました。

娘に赤ちゃんが産まれたのにその姿がなかなか見られ

ないのです。赤ちゃんだけ入院してるみたいで。

でもその赤ちゃんの名前をしっかり覚えていました。

 

でもしばらくしたら名前をぼんやりとしか思い出せなく

なり、すぐにメモしておいてよかったです。

 

娘に子どもが出来る予定はまったくないのですが、楽しい夢

だったのでちょっと可児市の子守神社へ行ってきました。

 

境内の古い建物が取り壊され駐車場が広くなっていました。

拝殿入り口の檜皮葺唐破風と背後の瓦屋根の建物と

雰囲気の違うものが合体してる違和感が素敵です。

脇にある幸せのなで犬さん、相変わらずラブリーです。

手を消毒して自分の干支の漢字を撫でてから家内安全の

祈念のため母犬と子犬の両方を撫でました。

初めて来たときはまだ真新しかったけれど、あれから

大勢の方々に撫でられてきたのですね。

このなで犬さんの口元とまなざしだけで癒されます。

境内をぐるりと一周して、なで犬さんと反対の東側にある

祓所で、娘にかかる災いがあればこの身に引き受けさせて

ほしいとお願いしました。

再び駐車場で空を見上げたら、ここは空が抜けてるなあ、と

思いました。開いてるじゃなくて抜けてるのですよね。

開いてるだと扉があって開け閉めできるけれど、ここは

天に通り抜けられるような通路があるみたいな感じがして、

だからこの神社の境内が好きなんです。

 

先日読んだ「ダンナさまは幽霊」というコミックエッセイには、

赤ちゃんは自分で名前を付けるのだと書いてありました。

 

女優の土屋太鳳さんのお母様は、夢でお腹の赤ちゃんが

雲の上で生年月日と性別と名前を筆で書いていたのを見て

その名前を付けたという話は有名ですね。

 

まぼろしの赤ちゃんとは、いつか会える気がします。たとえ

名前の違う赤ちゃんでもわたしにはわかる気がします。

 

別に娘のところでなくてもいいから、怖がらずにこの世界に

旅だっておいで、と祈ってきました。

 

いつも

ありがとうございます

みなさまも迎える日々でありますように