愛知県あま市の五条川のほとりにある

萱津神社に行ってきました。

堤防から参道を下ったところに本殿があり

漬物発祥の地として、草の神である

鹿屋野比売神(かやぬひめ)が漬物祖神として、

お祀りされています。

なんでも、甕にウリやナス、大根、塩を入れて

神前にお供えしていたら、程よい塩漬けになり

病を治すお守りとされたんだそうです。

また神物(こうのもの)から漬け物を

香の物と書くようになったのだとか。

 

ご本殿の裏手には、縁結びの神として連理の榊が

社殿に納まっています。枯れた樹木の隣りには

小さな榊の苗木が育っていました。

こちらが香の物祭が行われる香の物殿。

初漬け込みや保管される建物ですね。

石造りの漬け物樽が置かれています。

社務所で御朱印をいただいていたら、身体健全の

御幣付きの漬け物セットやぬか床も授与されていました。

境内の池のほとりに龍神さんが祀られていましたが

鳥居外の堤防上にも、まだ新しい農家龍神さんという

小さな社殿がありました。

水害等から農地を護る守護龍神さんなのでしょうね。

とても存在感がありました。

萱津神社の杜を阿波手の杜といい、古くから

女神が祀られているだけあって、境内全体が

水の氣と木の氣に包まれ、なんとも気持ちの良い

癒されるパワースポットでした。

いつも

ありがとうございます

みなさまも気持ちの良い日々でありますように