発車合図が鳴り始めたので駅員さんが乗車口で両手を広げ、駆け込み乗車を制止していた。

職務上普通のことだけど、その時後ろから走ってきた小柄なサラリーマン(30〜40歳位?)がそのまま駅員にぶちかまし、
拡げている腕を弾き飛ばして強引に乗車した。
駅員さんは当たった腕を押さえながら驚きの表情をしていた。
自分のパーソナルスペースに突然の闖入者があったのだからこの反応は当然ですよね。
自分のパーソナルスペースに突如他人が踏み込んで来てわめいたり騒いだりすれば、
自分の手で排除を試みるのは普通のことだし、
生物としての本能的行動だろう。

しかし現在は排除する為に力を駆使したら、それは暴行とされてしまい、逮捕連行もあり得ます。
どーー考えても相手が悪いのに。
今の日本は人間として当たり前の反応をしたら逮捕される社会なんだなぁ フザケてんなぁ
なんて事を考えてたら
目の前を煩く飛び回る蚊を潰したらお上に捕まってしまう、江戸時代のアレを思い出した。
そう、生類憐れみの令

現代に暴行罪という形になって生類憐れみの令が復活してるんだ!と感じました。
生類憐れみの令は最近見直されてきて、
実は別の目的のために施行されたという論がある。
歴史研究としては正しいんだろうけど、
実際にその制度の中で生きていた当時の市井の人にとっては、大変な忍耐を強いられていた事に変わりない。
そこまでではないにしても、
現代の我々もワケワカラン法律運用に忍耐を強いられているのは同じだ。
400年前の日本人に実感を持って共感してしまった。
・・・駅員さんは驚きと怒りの目をしてソイツを見ていたがすぐに自分の仕事に戻られ、
仕事をされていた。
私は心の中で
「おつかれ様です!毎日、ありがとう!」
と感謝した、朝の数秒でした。
最近、殴られないと思ってるから平気で横紙破りして開き直るヤカラが至る所で増えてきたと思いませんか?
腹立つ法律も多い中、生物として本能的な反応を強制抑止されるのはホント疲れる。




