薬の副作用は年寄りにダメージを与える

今朝改めて妻の服用している薬をみたら

 

起床時A病院 半錠、

朝食後 A病院 2錠半、B病院 2錠半+2錠、 

昼食後 A病院1錠、

夕食後 A病院1錠半 B病院 1錠 

就寝時 湿布薬、

延べにすると11錠、種類でいうと6種、

同じ薬でも朝昼晩の3回に分けて服用するのも含まれている

中には利尿剤、カルシュウムと鉄分補給、血糖値を下げる

などなど。

 

これらの服用は十分に副作用のリスクがある。当然認知もだが

妄想もこれらの薬が原因だとわかっているので、半錠でもすこし

 

づつ減らしてはいる。特にパーキンソンの場合、副作用が強すぎる

ので妄想症状の患者が増えているようだ。逆に減らすと歩行が困難になる

 

など引くに引けぬ事情がある。妄想が酷いので医師に相談したら

とりあえず現在の薬を減らすしかない。で、減らしたら一向に

 

変わらず、逆に歩行がかえって悪くなった。今は全くお手上げ状態が

続いている。妄想症状は恐ろしい。突然取りつかれたように形相が変わり

 

暴言!ときには物を投げる!被害妄想、盗まれた、誰かが監視している。

警察に電話する、物忘れや散らかしを指摘すると、自分ではない他人のせいに

 

する。冷蔵庫の中のものを手当たり次第に口にする。幼児と変わらぬ

介護してみてこれが現実なんだ、これがいつまで続くのかわからない。