ここ数日32度と蒸し暑い日が続く。

こういう暑い時の老々介護はきつい。

 

昨夜も寝床でびっしりと汗をかいた妻が

就寝直前になって汗ばんだ下着を代えたいと

いう。

 

夜も10時なので明日朝にしてと言ったら

気持ちが悪いとその場で着替えの交換をした。

 

交換した下着は直ちに洗濯機で洗う。

明日でもいいのだが明日は明日でシーツやタオルの

 

洗濯と自分のもしなきゃならんので夜でも仕方なく

やってしまう。そんなこんなで汗ばんだ体を入浴で

済ませ床に就いたのが11時だった。

 

汗かきの原因は夏でも冬のように着込んでしまい薬の

副作用で血の巡りも悪いので、真夜中に寒いらしい。

 

通常なら寒ければ上着やチョッキを重ねればいいのだが

体の不自由な妻にはそうはいかず、事前に着ておいて

寝た方が楽なのだろう。これが予想を外れ暑くても

 

脱ぐに脱がれず、朝までそのまま着込んでしまい汗疹の

原因を作っている。

 

いまのところ入浴は週1だから、汗疹は週3で来るヘルパー

に熱いいタオルで拭いてもらい、専用クリームをつけてもらう

ヘルパーが来ない日は私がやることで凌いでいる。

 

冬は冬なりの課題もあるが、この夏の暑さを考えれば一日だけでも

汗のでる頻度が増す。洗濯は必然的に多くなる。

 

お陰で洗濯機は妻と家族の分まで一日3回以上は使用することが

多くなった。当然洗剤も使う。風呂の利用も多いとなると灯油と

 

水道代が以前にもまして増え、特に水道は使用料同じでも数年前の

1.5倍に増えた。つい先ごろ定額減税の通知がきたがこの先どうなるか

わからない。

 

今朝は寝不足でも5時過ぎに起きたがもっと寝ていたいのが本音だ。

もうまもなく夏至、朝の早いのが決して良きことではない。

 

ああ、疲れた。いつまで続く老々介護。