就職セミナー『現役面接官が語る、”真”就活の心得』を開催しました!
3月5日、自身初となる就職セミナーを開催しました。
何分、ピンで行う講演は初めてで、且つ、急遽開催がきまったセミナーでしたので、
準備時間が少なく苦労しました。しかし、タッチアップ合同会社の杉本さんの運営、
司会進行のご協力のお蔭をもちまして、小規模ながらとても良い形で実施することが
できました。
以下に当日の講演内容を記載します。
【講演テーマ】:就活本番突入!現役面接官が語る、”真”就活の心得
【講師】: 弥永尚(弥永事務所)
【本日のゴール】
◆学生の方、またその保護者の方 ⇒ 就活のあり方を理解する。
◆社会人の方 ⇒ 現在の就活事情を把握する事で、ご自身の事業や人材募集・
人材教育のあり方について考える。
【講演】
1、今の就活/採用の現状
企業、学生共に二極化。
ダブル三角形の頂点同士のキツネとタヌキの化かし合い。
それを就職情報業者と就職コンサルタント、キャリアカウンセラーがあおっている。
2、メディアが報道する数字(求人倍率、内定率)の実態
求人倍率=民間企業へ就職を希望する学生1人に対する企業の求人状況
(求人総数÷民間企業就職希望数)
1.28倍(2011年3月卒2010年4月発表)⇒これが一人歩き
1000人以上0.57倍
1000人未満2.16倍
300人未満4.41倍
内定率68.8%(2010年12月1日現在)
全国国公立大62校就職希望者が分母(約6000人)
⇒一部の大学に限定、かつ、分母が希望者なのがミソ
⇒分母が学生総数なら実態はもっと厳しい50%切るか?
二極化の現状において、全部を丸めた平均値は実態を表していない。
また、メディアは大企業と上位校のことしか取り上げない。
そして、それを一般化してしまうので、その他もそうしなきゃいけないと勘違いして
全体がエスカレートしてしまっている。
3、なぜこうなったの?
○バブル崩壊
⇒超売り手市場の終焉企業の採用スタンス180度転換「量」から「質」へ
○インターネットが就職を変えた
⇒紙からネットへ応募の気軽さリアル就職からバーチャル就職へ
○インターネットが採用を変えた
⇒応募が増えたのは最初だけ採用力の格差拡大⇒エントリーシートの出現
○「質」重視の暴走
⇒荒唐無稽化、現実離れする採用基準
煽る就職情報会社⇒就職情報会社の本質は採用広告会社(どこから課金しているか?)
4、じゃあ、どうしたらいいの?
○「説得」ではなく、「納得」させよ
○「納得」させるためには「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」
⇒自己分析より企業研究
○「I(アイ)」目線の学生たち-「私が、私が」を強調する学生
「WANT(こんな仕事をやりたい、御社に入りたい)」への偏向、
CAN、WANT、MUSTの視点
○相手の立場に立った視点(=面接官の視点)で考える
5、就活本番面接の心得
○面接で何を見るのか?
・本人の印象・マナー
・コミュニケーション力
・(対人)特性
○落ちる学生はどんな人?
・無礼者
・ピントはずれ
・話があちこちに飛ぶ
・話がだらだら
・エピソードがないor抽象的
○就活の鉄則①=結論から話す
○就活の鉄則②=具体性を持たせる
○就活の鉄則③=1回に話すボリュームは1分以内にせよ
○1次面接と2次面接以降の違いは何か?
⇒能力と志望度の評価視点がシフトしていく
○面接官の視点で考えよ
「自己紹介してください」の真意は?
○人事担当者が同席したら味方につけよ
○部長クラス、役員クラスは面接の素人と心得よ
【トークセッション】
●司会者からの質問1
「弥永さんは、企業の面接官代行をやっていらっしゃるとのことですが、
なぜ、企業は弥永さんのような採用コンサルタントに面接を依頼するのですか?」
○企業にマンパワーが足りないから ⇒ 大企業でも採用スタッフは数名程度。
中小企業では採用専任者がいないことも。
○企業に採用スキルが足りないから ⇒ 大企業では人事担当者は数年で異動。
中小企業では掛け持ちのためスキルを磨けない。
●司会者からの質問2
「今の就職指導や採用活動に対して意見はありますか?」
○採用経験のないキャリアカウンセラー、就職コンサルタントに気をつけよ。
○表面的なハウツー指導のみでは限界。基本的な力(インプット力、アウトプット力)を
磨くべき
⇒ 本を読むこと。映画を観ること。
○「身の丈に合った」就職、採用をすべき
⇒ メディアに踊らされない軸を持つ。
○「プロボクシング興行」型就活のすすめ
⇒ 安全パイとマッチメークし勝ち癖をつける。今の就活は逆。
グリーンボーイがいきなりタイトルマッチに挑んでも勝てない。
●司会者から質問3
「今週は毎日面接をやっていらっしゃったとのことですが、
やってみて感想などありますか?」
○基本的な力(インプット力、アウトプット力)が低下してきていると感じる。
6割がたはコミュニケーション力不足で不合格にした。
「話が冗長」「言いたいことを簡潔の述べることができない」
「一生懸命PRするも、持ち味は何なの?」
○就活本の影響。美辞麗句で飾ったキャッチでPRするも中身が伴わない。
○就職指導を正解として忠実に実行。遅刻してきたのに「笑顔で挨拶」。
参加いただいたのは、学生さん1名、保護者の方1名、社会人(経営者、コンサルタント)
3名の計5名の方です。就職セミナーにも関わらず、社会人の方が多かったのですが、
「参考になった。」「内容を是非パクらせていただきます。」との声も頂戴しました。
参加の皆さんに多少なりともお役にたてたのではないかと思っております。
私は巷に氾濫する”就活のやり方”ではなく、”就職のあり方”をこれからも伝えていきたい
と考えています。
終了後、参加いただいた方に、松尾昭仁さんの最新刊<a href="http://www.next-s.net/" target="_blank" title="『絶対の自信をつくる3分間トレーニング』">『絶対の自信をつくる3分間トレーニング』</a>
をプレゼントさせていただきました。
早速、皆さん熱心に目を通していらっしゃいました。
急遽決まったセミナーでしたが、何とか成し遂げることができたのは、周囲の
皆さまのお蔭です。
この場を借りて、心からお礼を申し上げます。



何分、ピンで行う講演は初めてで、且つ、急遽開催がきまったセミナーでしたので、
準備時間が少なく苦労しました。しかし、タッチアップ合同会社の杉本さんの運営、
司会進行のご協力のお蔭をもちまして、小規模ながらとても良い形で実施することが
できました。
以下に当日の講演内容を記載します。
【講演テーマ】:就活本番突入!現役面接官が語る、”真”就活の心得
【講師】: 弥永尚(弥永事務所)
【本日のゴール】
◆学生の方、またその保護者の方 ⇒ 就活のあり方を理解する。
◆社会人の方 ⇒ 現在の就活事情を把握する事で、ご自身の事業や人材募集・
人材教育のあり方について考える。
【講演】
1、今の就活/採用の現状
企業、学生共に二極化。
ダブル三角形の頂点同士のキツネとタヌキの化かし合い。
それを就職情報業者と就職コンサルタント、キャリアカウンセラーがあおっている。
2、メディアが報道する数字(求人倍率、内定率)の実態
求人倍率=民間企業へ就職を希望する学生1人に対する企業の求人状況
(求人総数÷民間企業就職希望数)
1.28倍(2011年3月卒2010年4月発表)⇒これが一人歩き
1000人以上0.57倍
1000人未満2.16倍
300人未満4.41倍
内定率68.8%(2010年12月1日現在)
全国国公立大62校就職希望者が分母(約6000人)
⇒一部の大学に限定、かつ、分母が希望者なのがミソ
⇒分母が学生総数なら実態はもっと厳しい50%切るか?
二極化の現状において、全部を丸めた平均値は実態を表していない。
また、メディアは大企業と上位校のことしか取り上げない。
そして、それを一般化してしまうので、その他もそうしなきゃいけないと勘違いして
全体がエスカレートしてしまっている。
3、なぜこうなったの?
○バブル崩壊
⇒超売り手市場の終焉企業の採用スタンス180度転換「量」から「質」へ
○インターネットが就職を変えた
⇒紙からネットへ応募の気軽さリアル就職からバーチャル就職へ
○インターネットが採用を変えた
⇒応募が増えたのは最初だけ採用力の格差拡大⇒エントリーシートの出現
○「質」重視の暴走
⇒荒唐無稽化、現実離れする採用基準
煽る就職情報会社⇒就職情報会社の本質は採用広告会社(どこから課金しているか?)
4、じゃあ、どうしたらいいの?
○「説得」ではなく、「納得」させよ
○「納得」させるためには「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」
⇒自己分析より企業研究
○「I(アイ)」目線の学生たち-「私が、私が」を強調する学生
「WANT(こんな仕事をやりたい、御社に入りたい)」への偏向、
CAN、WANT、MUSTの視点
○相手の立場に立った視点(=面接官の視点)で考える
5、就活本番面接の心得
○面接で何を見るのか?
・本人の印象・マナー
・コミュニケーション力
・(対人)特性
○落ちる学生はどんな人?
・無礼者
・ピントはずれ
・話があちこちに飛ぶ
・話がだらだら
・エピソードがないor抽象的
○就活の鉄則①=結論から話す
○就活の鉄則②=具体性を持たせる
○就活の鉄則③=1回に話すボリュームは1分以内にせよ
○1次面接と2次面接以降の違いは何か?
⇒能力と志望度の評価視点がシフトしていく
○面接官の視点で考えよ
「自己紹介してください」の真意は?
○人事担当者が同席したら味方につけよ
○部長クラス、役員クラスは面接の素人と心得よ
【トークセッション】
●司会者からの質問1
「弥永さんは、企業の面接官代行をやっていらっしゃるとのことですが、
なぜ、企業は弥永さんのような採用コンサルタントに面接を依頼するのですか?」
○企業にマンパワーが足りないから ⇒ 大企業でも採用スタッフは数名程度。
中小企業では採用専任者がいないことも。
○企業に採用スキルが足りないから ⇒ 大企業では人事担当者は数年で異動。
中小企業では掛け持ちのためスキルを磨けない。
●司会者からの質問2
「今の就職指導や採用活動に対して意見はありますか?」
○採用経験のないキャリアカウンセラー、就職コンサルタントに気をつけよ。
○表面的なハウツー指導のみでは限界。基本的な力(インプット力、アウトプット力)を
磨くべき
⇒ 本を読むこと。映画を観ること。
○「身の丈に合った」就職、採用をすべき
⇒ メディアに踊らされない軸を持つ。
○「プロボクシング興行」型就活のすすめ
⇒ 安全パイとマッチメークし勝ち癖をつける。今の就活は逆。
グリーンボーイがいきなりタイトルマッチに挑んでも勝てない。
●司会者から質問3
「今週は毎日面接をやっていらっしゃったとのことですが、
やってみて感想などありますか?」
○基本的な力(インプット力、アウトプット力)が低下してきていると感じる。
6割がたはコミュニケーション力不足で不合格にした。
「話が冗長」「言いたいことを簡潔の述べることができない」
「一生懸命PRするも、持ち味は何なの?」
○就活本の影響。美辞麗句で飾ったキャッチでPRするも中身が伴わない。
○就職指導を正解として忠実に実行。遅刻してきたのに「笑顔で挨拶」。
参加いただいたのは、学生さん1名、保護者の方1名、社会人(経営者、コンサルタント)
3名の計5名の方です。就職セミナーにも関わらず、社会人の方が多かったのですが、
「参考になった。」「内容を是非パクらせていただきます。」との声も頂戴しました。
参加の皆さんに多少なりともお役にたてたのではないかと思っております。
私は巷に氾濫する”就活のやり方”ではなく、”就職のあり方”をこれからも伝えていきたい
と考えています。
終了後、参加いただいた方に、松尾昭仁さんの最新刊<a href="http://www.next-s.net/" target="_blank" title="『絶対の自信をつくる3分間トレーニング』">『絶対の自信をつくる3分間トレーニング』</a>
をプレゼントさせていただきました。
早速、皆さん熱心に目を通していらっしゃいました。
急遽決まったセミナーでしたが、何とか成し遂げることができたのは、周囲の
皆さまのお蔭です。
この場を借りて、心からお礼を申し上げます。


