うちの長男坊は中学一年生。

その英語の教科書には、基礎がいっぱい詰まってる。

彼の教科書を盗み見たりするの、結構勉強になる。

 

 

なんでも、中学英語っていう基礎はやっぱりなんだかんだ重要っていう話も聞く。

 

こないだ、

子供から「"すぐに"って何?」って聞かれた嫁が、この問いを俺に振った。

で、俺はimmediatelyright nowat the drop of a hatと答えた。

が、教科書だか問題集だかが期待していた答えは、soon

 

「どうして真っ先にsoonが出てこないんだ」と冷笑する嫁。

口ほどにもねえな、この雑魚。と言わんばかりだが、その通りなのでぐうの音も出ない俺。

 

 

大人になってから英語学習すると、高校英語以上のレベルを前提とした教材に囲まれることになるし、こっちも比較的難しげな単語ばかり意識して詰め込もうとしてしまう。

だから、"高校英語を人並みに履修済み"っていう条件を満たしていない自分は、次第に「変に難しい言葉をちょこちょこっと知っているけど、言ってる意味はよく分からない幼児」みたいになってくのが、自分自身でもわかる滝汗

 

 

日本語もそうだけど

あれこれ小難しい言葉を知っているのは「知識」。

最も伝わりやすい適切な言葉で、わかりやすく綴るのが「スキル」。

ところが、平易な言葉を知らなかったり使い慣れていなかったりすると、もしスキルがあってもそれを活かせない。

ましてやスキルもないし、平易な言葉も知らないでは、わけがわからん。

 

English UpgraderもVOAも洋書も結構だけど、中学英語っていう土台を修繕することも、並行したほうがよさそう。

親子のコミュニケーションにもなるし、きっと子供の学力向上にも寄与するだろうし。

 

 

 

まあそもそも、話題が中学英語だっつーのに「at the drop of a hat」とか、ただただ小癪で笑わせるよな。

知ってるのはいいけど、お前それ会話に組み込んで使えんのかっつー話で、soonでスラっと文章組み立てられる方がずっといいわ(笑)

 

と、まあそこまで自虐することもなくて、知ってることそのものは悪いことじゃないとは思うんだけど、でも中学一年生に立ち返るのは、悪くないよね。

そもそも単純に、「復習」っていうのは良い学習の原則だし、四半世紀前のことであれ、復習するのが悪いはずがない。

 

っていうか、

今の教科書、俺が中学生の頃よりレベルが高いような。

 

少し前に話題になった、エレン先生をはじめとするキャラの萌えっぷりもレベルは高い

(よく見るとこのエレン先生、魔貫光殺砲を放ってるじゃねえか。集中してるか…?息子よアセアセ)

 

が、きちんと中身もレベルが高い気がする。

気のせいだろーか。

 

 

まあ俺は、露骨に萌えキャラにしてみたエレン先生のテイストよりも、素朴なイラストのほうが、いろんな意味で好きだけど。

こっち。

上級者(何のだ!?)には、お分かりいただけるのではないだろうか。

flatchestedなところもすごくイイ。

 

 

 

あ、こんなのあるのか。

(※注:エレン先生は出てこないそうです)