インスタ引用ばかりだけど、久しぶりにこちらでブログを書いてみる。




2019.10に深センに帯同のために渡航して、わずか4ヶ月。


2020.01の春節にベトナムダナンに旅行に行き、その旅行先で中国のコロナ感染拡大が止まらないというニュースを受けて、急遽成田へのチケットを購入。

1歳9ヶ月の娘と二人で一時帰国しました。


当初は5月のGWあたりには夫も一時帰国して、一緒に深センに戻ればいいよね〜くらいに思っていたのですが、

今度は日本の状況が悪くなるばかり。

来月には戻れる?再来月?

いつしかそれが、年内なら大丈夫だよね?

来年(2021)の春節にはどうにか…

と、どんどん先延ばしに。


人間、先の見えない、地に足のつかない生活はストレスが溜まるもので。さらにコロナ禍の巣篭もり生活が冗長する始末。


2020.10には夫の実家の九州に居候先を変えました。私の実家のある神奈川より、感染者も遥かに少なく、娘のプリスクール入園も可能であることから、決断しました。

(2週間の自主隔離、PCR自主検査しました)




結論。この決断は間違ってなかった。


基本的に、元々自分の選んだ道を後悔しないタイプなのですが。たぶん。笑


2020年の年末には、2021年8月まで日本にいる、と自分の中で決めたんです。

(娘のプリスクール夏休み前まで、という区切りにしました)


ずーーっと、2歳児連れて中国での隔離生活2週間(なんなら自宅隔離入れたら3週間)は無理、と言ってきたのですが、


そんなこと言ってたらもう一生深セン戻れないな、ということと、

娘の成長を目の当たりにして、この理解力なら2021年夏には3歳半近いし、一緒に乗り切れるんじゃないかと思ったんです。


夫は、娘が産まれてから、まだ通算7ヶ月しか一緒に暮らしていません。

なんなら、深センで暮らした4ヶ月なんて、平日は朝早くから夜遅くまで仕事だ飲み会だでいないし、土日もゴルフでいないし、もはや、父親の自覚あるのかな?そんなもん持てるわけないよね、こんなに離れ離れで。という感じなんです。


夫は旅行先のベトナムから中国に一人で戻ることになり、見送ってくれたダナンの空港では心配と寂しさと不安で涙が止まりませんでした。


コロナに罹って死んでしまうんじゃないか、もう二度と会えないんじゃないか。と。


2020.01以来、夫が休みの日にはテレビ電話を欠かしたことはありません。




離れ離れになって思うんです。


家族ってなんなんだろう。


平時でも、パートナーが海外赴任が決まった時、ついていかないという選択をする方もいます。

私は迷いなく『家族は一緒にいるもの』と帯同を選んだのですが、果たしてそれは私の思想や価値観だったのでしょうか。

迷わなかった、のではなく、考えなかったのではないだろうか。

世間の価値観を自分の価値観と勘違いして、当然だと思い込んでいただけじゃなかっただろうか。

と今回思ったわけなんです。



私と夫の結婚生活も、その半分が離れ離れの生活になってしまいました。


たまに結婚してることを忘れそうになります(←おいっ。笑)


また、あの駐妻の不安な気持ちや、新たな環境に適応する努力、鬱になりそうなモヤモヤ、夫とのケンカ、異国の言葉が飛び交う環境のストレス、子育ての不安、などなど、考えると行きたくない。。。。。なんて。

娘がプリスクール楽しんで通園してる、私も義実家生活が快適ということを盾に、再び異国の地、深センに戻るのをやめてしまいたい、と思うこともしばしばです。。。。なんて。



だらだらと思いの丈を書き連ねてみたんですが、笑


やっぱり何度思考を巡らせて、

さまざまな思いやパターンを考えても、

最後には『会いたい、一緒にいたい』が来るんですよね。



なんだか、招聘状が止まってるとか、中国製ワクチン打たにゃいかんとか、色々ごちゃごちゃありますけども、


夏には深センに戻る所存でございます。





やれなかった やらなかった どっちかな

(相田みつを)



行かなかったら、後悔する気がする!






読んでくださった、あなた。ありがとうございます。

国や年齢、状況が違っても、それぞれ悩みがきっとあって、我慢していることがあると思います。


一緒に頑張りましょう!!