こんにちわ。
酒ディプロマ教本の中で、
日本酒のテイスティングについては
細かく言及してありますが
焼酎に関してはほぼありません。
「原料が違うんだから一度比較テイスティング
しておけば分かるでしょう〜」
なんて軽く見ていた私は
二次試験で大失敗して後悔しました。
酒ディプロマに挑戦したいけど
焼酎あまり詳しくないな〜
焼酎のテイスティング練習って
どれくらいすれば自信もてるの?
何をしておけばいいの?
そんな皆様に向けて。
どうして躓いてしまったのか
自分の失敗を考察した上で
楽しい焼酎の比較テイスティングの勧め
をまとめてみました。
焼酎は大きく5種類
GIは4種類
認められています。
「じゃあこの5種類を飲み比べよう」
と思いがちですが、ちょっと待って下さい!
・焼酎の種類(原料)
・蒸留方法
を聞かれました。
麹も香りや味わいに大きく影響するので
知識としてもっているべき要素です。
= 麹 =
黒麹仕込みの流れるような芋焼酎をテイスティングすると
「あれ、こんなに軽かったっけ?」
黄麹や黒麹仕立ての綺麗な芋焼酎をテイスティングすると
「あれ、こんなに吟醸香するっけ?」
などと悩み出します。
前もって比較テイスティングしておきたいですね!
= 蒸留方法 =
知識として入ってましたが
実際に比較テイスティングすると驚き!
私は、米焼酎は減圧蒸留のものしか飲んだ事がなく、
吟醸香のあるクリーンな印象のものが米焼酎だ👌🏻
と思い込んでいました。
これが大間違い!
ブラインドテイスティングをする際は
麹と蒸留方法の違いで
香りや味わいに幅がでる事を踏まえた上で
= 原料 =
見極めると、正解に辿り着けると思います♪
そこで
比較テイスティングの勧め
- 芋焼酎 白/黒/黄麹の比較
- 麦焼酎 壱岐の常圧/減圧蒸留の比較
- 米焼酎 常圧/減圧蒸留の比較
予約があれば・・・
- 芋焼酎 白麹の常圧/減圧蒸留の比較
- 芋焼酎/泡盛/黒糖焼酎の比較
(青色の芋焼酎は同じ物で良いので、計10種類)
買い揃えたり、
焼酎リストが整ってるお店に頼ったりしながら
一次試験対策中に一度は
比較しながらテイスティングを
してみて下さい♪
自分の中で一度整理する必要があると思うので
早めから比較テイスティングをして、
直前対策では新しく学ぶのではなく
「確認する」
くらいで焼酎に向き合いつつ
日本酒のコメント練習を深めるのがお勧めです♫
酒ディプロマを通して
焼酎の可能性に出会い
生活に取り入れるようになりました✨
「美味しい💕」
を発見できるといつだって幸せな気分に♪
