昨日は疲れてしまって、更新できませんでした!(_ _;)



その間にも柏サムアップのLIVE「仄ぐれに萌す」が行われて、なんだか古いネタになってしまったような……
(ちなみに「仄ぐれに萌す」って、「ほのぐれにきざす」って読むんですね。はいぐれにもえす、じゃないですよ)



でも、「仄ぐれ」はほとんど情報が上がってないので、今のうちに書きますね。




さて、残る一曲ですが……




その前に、前回書き忘れたのですが、この曲の前のみくみちゃんのMCについて……




ちょっと言葉が途切れて次に話すことを考えているとき、ふと出た言葉が……





「あの、あれだよね……」





それまで「ですます」調できちんと告知をしていたのに、突然出た「あれだよね」がなんかファニィで、みなさん萌え笑いを漏らしておられました。
(*´ω`*)





みくみちゃんは、ふと素になった瞬間の言葉が、すごくおもしろいです。



萌え笑いどころか、萌え死にそうになっておられる方も多いようです(笑)





最後の曲は、「夜」。




みならいモンスターの最新の曲です。




この曲を演奏するのは、エレアコを持ってきた時だけなので、新曲といえども聞けるチャンスは限られています。みなモンは基本的に電車で移動するので、ギターはエレキギターしか持てないのです。




なので、ご両親がお二人ともが同行して、物販グッズにエレアコ、あやのちゃんのスネアかフットペダルを持ってもらわないと、「夜」は演奏できないわけです。



この日はお父さんは来れなかったのですが、あやのちゃんの体調も気づかってか、お母さんが車を運転して来られたようです。なので、エレアコも持ってくることができて、われわれも「夜」を聞くことができたんですね。




みなモンのスローバラードには、他に「ダイヤル」があります。今では、エレアコを使って「ダイヤル」「夜」と、セットで演奏されるようになりました。



この二曲に共通する点は、イントロがギターによるコードカッティングのみの、シンプルなものである点です。




以前、私は「ダイヤル」を聞くとキャロルの「夏の終り」を思い出す、と書いたことがあります。




ただ、「夏の終り」にはエレキギターによる美しいイントロがあって、どうしても比較してしまう私は、「ダイヤル」のイントロがシンプルすぎるように思えてしまうのでした。




シンプルなよさも、もちろん感じますが……





参考までに、「夏の終り」by キャロル






同じスローバラードですが、「夜」が「ダイヤル」と異なる点は、ギターのカッティングに重なってゆいねちゃんが奏でる、渋すぎると言ってもいいベースラインです。



この曲は、サビでもメロディアスでjazzyなベースラインが流れていて、ボーカルを下から支えて、豊かなものにしているように感じます。




しかし、Aメロではバスドラとシンクロした単純なリズムを中心としていて、静かな曲に着実な脈動を与えているのが、サビとの対比を生み出しているのでしょう。



ゆいねちゃんのベースはメロディアスな部分の味わい深い表現もさることながら、音色作りの巧みさ、そして正確でノリの良いリズムなど、ベースプレイヤーとして非凡なものを持っているように思います。




あの渋いフレーズは、そこらの女子高生には絶対弾けないな……



実はニューヨークの黒人のおじさんが弾いてるんじゃないか、って感じの渋さですよね。




あやのちゃんのドラミングも着実さに加えて、音量や細かい表現にも気を配って叩いていて、このスローバラードをより魅力的にしています。タッチひとつで乱暴にも繊細にも容易に変化するパーカッションにとって、こうしたスローバラードは一番むずかしいジャンルかもしれませんね。




そして、なんといってもこの曲を名曲にしているのは、みくみちゃんのボーカル。爽やかに、透明に……高域も、なんのストレスもなく伸びていきます。切ないこの曲が単なる切なさに終わらないのは、無垢な魂が透明に歌い上げているからだと思います。



17歳のみくみちゃんが歌う、できたばかりのこの曲を聞けることは、本当に幸せだと思います。




「夜」が、アコギを持参できた時しか聞けないのは残念だから、エレキギターでも演奏してほしい……という声があって、私もそう思っていました。「ダイヤル」だって、ずっとエレキギターで弾いてましたよね。




でも今回、二度目のナマ「夜」を聞いて、考えが変わりました。アコギ(エレアコ)でしか出せないニュアンスがあって、それが「夜」の演奏に必要なんです、きっと。







松戸チェキ




この写真は、某ヘアーメイク・アーティストがみなモンと撮ったチェキ。

許可を頂いて、掲載させていただきました。


前回、自分の写真は隠しておいて松戸氏のは公開するセコい私をお許し下さい<(_ _)>……



いつも適当な理由をでっち上げて職場を脱走してみなモンライブに参戦しているので、バレたらクビになってしまうのです……




で、この写真にはいろいろと解説が必要なのですが……


まず、このネイルアート。ジェルネイルというそうです。



パソコンでシールを作って貼ったのかと思ったら、手描きだそうです!


松戸さんのお店の、ジェルネイル・アーティストに描いてもらったそうです。ゆいねちゃんも感心していました。



それから、何人かにチェキを見せてもらいましたが、みんな同じポーズでした。そして、いずれもみくみちゃんがお客さんの方へ上体を傾けているのです。



「みくみちゃん、近い……」なんて喜んでいる人もいましたが、私はこれを見て、感じるものがありました。



昨年、2014年の春、私は初めてみなモンのライブに行きました。自由が丘の駅前で行われた無料のライブでしたが、そのとき、三人と一緒に写真を撮ってもらったのです。


スマホで撮ったその写真をあとで見ると、右側のゆいねちゃんは僕のすぐとなりですが、左のみくみちゃんは30センチくらい離れているのです。キモイと思われたのかな……と思ってしまいました(;´Д`)



でも、当時高一だった彼女たちにとって見れば、当然ですよね。



なので、今回、自分からお客さんたちに近づいて楽しそうに撮影に応じている彼女たちを見て、変わったな、と思ったのでした。


確かに、喜んでお客さんとチェキを撮っているようでした。それって、みんなも嬉しいよね。



ちなみに、あやのちゃんは体調が思わしくなく、演奏後は楽屋で休んでおり、撮影には参加できませんでした。




みなモン会




みなモン会。


松戸氏、おとん改氏、Don氏、私の四人でした。



皆さんと話して、最近ちょっと落ち込み気味だった私の心も、ずいぶん癒やされ、元気になることができました。やっぱり、持つべきものは仲間です。



では、今回はこの辺で。




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