投票の結果は、一位から発表されるという。
「一位は、このバンドです!」

aube渋谷の店長が叫ぶと、「ギューン!」というギターの音に続いて、聞き慣れたあのリフが……



そう、「マリ」だ!




やった、みなモンが一位だ!




私は思わず両手を上げて、「やったあ!」と叫んでしまったのでした……




看板



オーブ渋谷は、入り口がわかりにくかった。


ビルのどこに入口があるのか、ずいぶん探しました。


大きな看板は出てなかったのだ。





この日は前日に急に仕事が入り、行けなくなったと諦めていたのだった。



しかし、四時半頃に自分のブログを確認すると、あつしさんがコメントで「出演時間21:30からだから間に合うかも?」との情報提供。



あとで知りましたが、彩乃ちゃんのツイッターが情報源だったんですね。


そこまでチェックしてなかった!
あつしさん、ありがとう!



結局、仕事が終わったのは八時過ぎ。



まだ片付けとかがあったのだが、うまく抜けだして用意を整え、渋谷へ向かう。



会場に入れたのは、八時半ころだったかな。


バンドの入れ替えの時間で、出口付近にいたさるだんごさんや松戸さん、コバさん、カイさんたちに挨拶。


それから特筆すべきは、2nd Impressionにつづいて、大分からゴジさんが来ていたことです。私はこの方を見かけるのは、三回目です。以前、愛知のライブにも行かれたことがあるそうです。



七十歳を過ぎておられると思いますが、杖をつきながらはるばる大分からみなモンを見るための参戦、頭が下がります。
(whiteさんもみならいましょう)




「みなモンちゃんたちのひとつ前のバンドがこれから始まりますから、ちょうどいい時間ですよ」、とさるだんご氏が教えてくれました。



ここで聞いた「あぽろん」というバンド、キーボード、ベース、ドラムというスリーピース編成。ドラムの子がリーダーのようで、よくしゃべります。



面白かったのは、MCで突然みなモンのことを話し始めたこと。



「次のバンド、めっちゃかわいいの。三人とも高校生で、フロントの二人は高一で双子なんだって。うちのベースも高二だけど、一個違いに見えないわねえ」


ベースの子も、「五個か六個は違うように見えるとか、高校生っていうより先生みたい、なんてお姉ちゃんに言われました」なんて話してて、笑ってしまいました。




しかし、奇しくもこの発言が観客の興味を誘い、みなモンへの期待がすごく高まったのを感じました。




あぽろんの演奏が終り、いよいよみなモンの登場。



みくみちゃんは出てくるなり、「ハイ、始まりました!」と発言。



会場は苦笑しつつも「かわいい~!」って感じで、ニコニコと受け止めています。




あぽろんのメンバーも観客席に出てきましたが、みなモンが出てくるなり、あのドラムの子が「かわいいー! 私もああいう女の子になりたかった!」なんて切なく大きな声でいうので、ますます盛り上がります。




たしかに、みなモン姉妹が三人揃ってステージに現れると、独特の華やかなオーラがあるんですよね。




この日の参加バンドは、なんかエロい感じのコスの方が多かったです。



セクシーさを強調というか……




そんな中にあって、みなモンのマジメなかわいさは、異色の存在でした。



この日のファッションは、彩乃ちゃんは例のウォーリーTシャツに黒のショートパンツ、未来実ちゃんは袖がふんわりとした白のかわいいブラウスに黒のスカート、黒いスニーカー。

唯音ちゃんは、丈の長いグレーのパーカーに黒のショートパンツ、黒のコンバース風スニーカー。


松戸さんがいきなり、「今日のファッション、かわいいよ!」とみくみちゃんに声をかけます。



そして、一曲目。



ギューン!というギターのグリスに、カッコいいリフが刻まれ、「マリ」が始まりました。



この曲、オープニングに最適ですね!


清楚なみなモンがハードな音で、観客の度肝を抜きます。


ノーメイク(ですよね?)、ブラウスのボタンは上まで留めて、両足をきちんと揃えて演奏するみくみちゃんの外見からは想像できないハードなオーバードライブサウンドが会場に響きます。



最前列で拳を突き上げながら後ろを見ると、みんなノッてます!


よかったあ!



今日はよっすぃ~もなおきさんもスキャナイさんもJETさんもいない。


おとなしめのファミリーが中心です。


恥ずかしいけど、盛り上げなきゃなあ、とがんばりました。




二曲目、ダイヤル。



イントロが始まりましたが、様子がおかしいです。


いつもはきれいなクリーントーンでコードストロークが聞けるのですが、思い切り音が歪んでいます。オーバードライブどころか、これはディストーションです。



どうも、アンプ(この日はJC-120)のセッティングが、いつの間にか切り替わってしまったようです。直前のサウンドチェックでは、きれいなクリーントーンが出てたのになあ。



残念ながら、この日のダイヤルは最後までこの音で通すことになってしまいました。演奏後、みくみちゃんはすぐにアンプの設定をし直していました。動じずに歌いきったのは、さすがです。



三曲目、恋のムード。



コンテストのたびに練習を重ねるだけあって、完成度が高い!


今回は、私が今まで聞いた中で、もっともコーラスが揃っていた気がします。


きれいだったなあ。


彩乃ちゃんのドラムも、すごい安定感の上に、余裕というか包容力というか、フロント二人の演奏を受け止め、支えているんだな、と感じました。



恋のムードで最高に盛り上がって、最後は唯音ちゃんのMCに続いて「いつもこのままで」。



この曲を最後に持ってくるとは、そうとう自信を持ってますね?



スケールの大きい唯音ちゃんのボーカルに酔いしれ、みなモンの演奏が終了しました。



拍手、歓声がすごい。アンコールまでかかりましたが、やはりそれは叶いませんでしたが。




この後、出演バンドがそれぞれ一分ずつアピールをします。



最初のバンドは、観客も少なくてあまり聞いてもらえず、悔しがりながらも懸命に投票を訴えます。その一生懸命さにほだされて、思わず手を上げそうになりましたが、心を鬼にして我慢しました。


ここで手を上げたがために、みなモンが落選したら何のために来たか、わからないじゃないですか。



しかし、やさしい松戸さんは手を上げておられました。


そして、この一票が運命を分けることになったのです……



このバンド、2バンド同数で三位に滑り込んだんですよ。

やはり、アピールって大切なんだな、と思わせられました。




リーダーがステージ上でもスマホでツイキャスの実況を続け、司会との受け答えが疎かになった某バンドは、投票が少なかったですよ……君ら何しに来とんねん!



みなモンは、早く帰らなくちゃいけないということで、順番を繰り上げてアピールが行われました。



高校生は十時以降ステージに上ってはいけないということで、未来実ちゃんと唯音ちゃんは控室のドアから身を乗り出して、手を振ってます。それがまたカワイイ……という声がたくさん聞かれました。



こうして最後のアピールが終り、各バンドがステージ上から見守る前で投票が行われます。




観客は、いいと思ったバンドにいくつでも挙手による投票が可能です。


ですから、いかに他バンドのファンの挙手を集めるかがポイントなわけです。



みなモンの番が来ると、私のすぐ後ろにいた他バンドのファンの男性が「これは上げざるを得まい」といって挙手してくれました(笑)


この日、投票してくれた人みんなが、そんな気持ちだった思います。


会場

この日、終了後に物販の様子を撮りました。
会場はこんな感じです。

もちろん、みなモンの物販はありません。

出店したら、きっと売れただろうなあ……




今年は、みなモンブレイクの年になりそうです。



そんな予感を感じさせる、この日のライブでした。





ああ、今日も遅くなっちまったぜ……



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