ー注意!
※今回のレビュー記事の内容は、現在公開中の『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX -Beginning-』のネタバレを含みます。

 まだ鑑賞しておらず、ネタバレが苦手な方は今回の記事の閲覧をお控えください。

ーそれでは、どうぞ











 ついにプロローグが劇場で公開された『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX』

 サンライズ×カラーの共作、ガンダムでは初の日テレでのテレビ放送、構想に約7年かけたということで公開前から話題になってましたが、先月ついに主人公機"GQuuuuuuX(ジークアクス)"のHGが発売されました。

 という訳で今回はこちらのキットをレビューしていきます!



・セット内容
 ランナーの袋が3つと説明書が付属してました。今回はキット自体にもネタバレがあると聞いていたので、事前に本編を見てから開封しました。

ーでは、組み立てていきます!





プロローグを観た人には伝わるやつ





~完成!~


○gMS-Ω ジークアクス
 ジオン公国軍が開発した新型MS、最新のサイコミュによるMS操作システム『Ωサイコミュ』を搭載しており、ニュータイプが搭乗することでジークアクスは真価を発揮する。

 UC:0085年、ゼクノヴァによってシャア・アズナブルと共に姿を消した赤いガンダムの行方を5年間追っていたシャリア・ブルが艦長を務めるジオンの強襲揚陸艦『ソドン』に配備されてたが、赤いガンダムが再び発見された際に、同艦に所属してたNTのパイロット、エグザべ少尉が乗り込み鹵獲作戦に挑んだ。

 赤いガンダムとの交戦中にサイド6"アズマ"コロニーに行き着き、体勢を整えるため地下道へ機体を隠していたが、偶々騒動に巻き込まれたマチュ(アマテ・ユズリハ)に奪取され、しかもΩサイコミュまで起動させた。

 以後はマチュの機体となり、クラン『ポメラニアンズ』に加入し、シュウジの乗る赤いガンダムとMAV(マヴ)を組んでクランバトルに挑む。


・可動

 今回のジークアクスをデザインしたのは、エヴァのメカデザインなどを務めた「山下いくと」さん、

 それもあってかどこかエヴァみを感じる、機体全体が3Dポリゴンの塊のような歴代ガンダムの中でもかなり異質なデザインの機体となっています。

 ですがそのデザインとは裏腹に、可動に関してはとても優秀で、人間のようなしなやかでダイナミックなポーズを自由にとらせられます。


・頭部の切り替え
 頭部はΩサイコミュ発動時のアンテナが展開した状態と、非発動時の閉じた状態を再現できます。

 また、写真には写ってませんが、ジオンのエンブレムとポメラニアンズのエンブレムの2種類のシールが付属しており、ユーザーが好きな方を選んで貼ることができます。


・武器
 まずはヒート・ホークとシールド、劇中で警察ザクから奪取したヒート・ホークを使ったアクティブな攻撃ポーズをとらせられます。

 そしてビームライフルとビームサーベル、特にビームライフルはまだ劇中に登場しておらず、おそらくゾノンに保管されてると思うので今後何らかの形で補給を受けるのかな。


○総評
 ディティール、可動ともにとてもクオリティが高く、付属品も豊富で新しいTVシリーズのキットとしてはとても良い掴みだと思いました。

 果たしてこれからどんな機体が登場するのか、そしてどんな機体がキット化するのかこれから楽しみになってきました!