「ハァーッ!」

「フッ!」
「くっ···」


ーバババババシュン!

「おっと!」


「どりゃあ!」


「結構優勢ですね!」

「ああ、この感じなら勝てるぞ!」

「それはどうかな?」

「忘れてませんか?僕たちの切り札を!」


ーシュウウウウン···


「まずい!エアリアル!後ろだ!」

「!!」


「ご苦労さん、これで最後だ!」


ーガァン!


「ダリルバルデさん!」

「残念だったな!そんなステルス迷彩如きで俺を出し抜けると思ってたか!?」


ーピピピピピピピピッ···


「ターゲットロックオン、エネルギー充填開始···」


(!)


「フッ!」

「ハッ!」


「ツインバスターライフル、発射!!」


「行けっ!アンビカー!」


ーバァァァァァァァァン!!


「サンキュー、ダリルバルデ」


「エアリアル、後ろは俺に任せろ、お前は敵の本体を叩け!」

「はい!」


「ビールブレイド展開!」


「ハアアアアアアアアアッ!!」



・フォース戦終了後···


『ありがとうございました!』



「今日はフォース戦に付き合ってくれて、ありがとうございます!」


「こちらこそ、中々戦いごたえがあったぞ」

「結構楽しかったぜ!」


「また機会があったらよろしくお願いしますね!」

「いつでも再戦の機会を待ってるぞ」


「今日は感謝する、またよろしくな」

「おぉ···身に余る言葉···こちらこそよろしくお願いします!」


「じゃ、俺は劇場の仕事があるから先に失礼するぞ」

「わかった、じゃあまたな」

「二人はどうする?俺はこれくらいにして明日にしようと思ってるだけど」

「そうですね、時間もちょうどいい頃ですし」

「俺もそろそろ体を休めようかな」

「じゃあ皆さん、またいつか!」


「それで、次は誰と戦うんだ?」


「えっと、次は···」




「えいやぁ!」


「二刀流で負けるかぁ!」



「このーっ!」



「待てーっ!」


「うおおおおおおっ!!」




ーバァン!バァン!






「エアリアル、あの初陣以来絶好調みたいだな、俺達も感心してるぞ」

「えへへ〜、いやぁ、皆がアシストしてくれてるおかげですよぉ」

「君達が連戦連勝してるおかげで、他のフォースもモチベが上がって、総じて一体感が高まってるよ」


「それでだ、いつも頑張ってる君達へのお礼ってことで、このチケットをあげるよ」

「?」



・一方その頃、劇場では···

「ほう、そういうことか」

「はい、俺達MSサポーターズは戦闘でもパフォーマンスでも実力は確かだけど、俺含めてみんな若いんです」


「だからこそ、彼のような経験豊富なベテランが必要だと思って、スカウトしてきました!」


~see you next story~