「うわああああああっ!!」ードン!


「力を手に入れただけじゃなく、戦闘でも戦略でも、僕が圧倒的に有利なはずなのに···それがなぜ···!」


「···」


「くっ···このままでは終われない!」


「貴様が力に愛されたなら、その力の限界を超えた超えたエネルギーで···」


「貴様らを討つっ!!」





「何だ!?」


「これは···幹部達の残留エネルギーか?」


「うっ、ううっ···」

「どうした天ミナ?」


「何だこれは!」

「これはまさか、"奴"の力か···」


ーシュウウウウウ···


ーグニュニュニュ···


ーバァン!
「はぁぁぁぁぁぁぁぁっ···!」


「目障りは···全て消えろぉ!」


ーバァァァァァン!


「あれはまさかトランザムライザー!?全員散らばれ!!」


ーズバァァァァァン!!


ードガァァァァァン!!「うわあああああああっ!!」


「ぬうっ···なんてパワーだ」

「あんなのMSのスペックでもあんまないぞ!?」

「取り込んだエネルギーを暴走させたのか?」


「フハハハハッ!アハハッ!すごいなぁ!溢れ出して止まらない!」




「ジクウニヒスミハッセイ!ジクウニヒスミハッセイ!」

「おいおい···リアルワールドごと俺達を全滅させるつもりか!?」




「このままじゃ、今私達がいる世界がこわされちゃう!」

「させんぞ!」


「ファイナルフラァァァァァァッシュ!!」
「ハイメガキャノォォォォォォォン!!」


ードガァン!!


「クソッ!駄目か···」

「諦めないで!」


ーバァン!
ーブォン!


ーガンガァン!
「感じないなぁ···微塵もねぇ!」


「くっ···」
「チッ···何て固さだ」


「射撃が無理なら!」

「直接ぶっ飛ばす!」


「「うおおおおおおおおおおおっ!!」」


ーバァン!


ードゴォン!

「イテテ···こんなの勝てるわけねぇだろ···」

「ヤツの纏うGNフィールドを、何とか突破できれば···」




「お兄ちゃん!何とかして!」

「ええっ!?何とかって言われても···ハッ!」


『いつかここに大きな脅威が迫った時、その中のデータを見てくれ』


「あの時フライルーからもらったデータ···もしかしたらこれに攻略の糸口が···!」


「ハロ!このメモリのデータを解析してくれ!」

「リョウカイ!リョウカイ!」ーピロロロ···


「カイセキカンリョウ!カイセキカンリョウ!」


ーパカッ「!、これは···」




「フハハハハ!トドメだぁ!!」




「ヘイズル!」

「お兄ちゃん!」


「そうだ!このデータを直接クスィーに流し込めば!」


ースゥ···

「送信!」ータァン!


~see you next story~