「さて、とりあえず厄介者の回避はできたが···」
「まだ敵は大勢いる、キミはまだいけるかい?ボクはちょっとエネルギー残量が心許ないが···」
「実は僕もヴォアチュール・リュミエールを使ったせいで割とバテてる···」
「お互いにピンチか···」
「だが、今はお互いやるだけやってみよう!」
「うん、もしかしたら以外と耐えられるかもしれないし、増援が来るまで何とか持たせよう!」
「おぅ、威勢がいいな!なら俺達も負けてられないな!!」
「えっ、今の声は···」
~♪BGM
「ようお前ら、助けに来たぞ!」
「その声···まさかあなた、デュナメスですか!?」
「ああ、765劇場の優秀なプロフェッサーのおかげで俺達は生まれ変わった!もう前の様にボコボコにされることはないぜ!」
「ノワール、スターゲイザー、ここは俺達に任せて、お前らはファースト達と合流しろ!」
「わかった!」
「後はお願いします!」
「驚いた···あの敗者達が生まれ変わって戻ってくるなんて···」
「久しぶりだな、初戦闘の時は油断したが、今回は違う···」
「あの時の借りを、倍にして返してやるから覚悟しろ!!」
○スローネツヴァイvsライトニングZガンダム
「畜生、どこいった?」
「そこか!」
ーザァン!!「ぐわあぁ!!」
「高い機動力をキープしたまま、ハイパワーなアタックを繰り出せるようになりました!」
ーザザーッ「くっ···」
「チェンジ!リバーシブルキャノン!」
ーガチャ
ードォォン!!
「何というパワーだ···この僕とここまで渡り合うなんてね」
「当然だ、こっちはお前の変形機構を調べて、1機のボディでMS2機分の出力をコントロールできるようカスタムされたからな!」
「1機で2機分だと!?しかしそれを制御するには量産機のアストレイでは耐久度的に難しいはずだが···」
「確かに最初の頃は大変だった、メンタルが大丈夫でも体がパワーについていけずにすぐバテちまう···」
「けど、ウチの頼もしい先輩が質のいい"強化パーツ"を鹵獲してきてね、そのおかげでパワーコントロールが一気に楽になったさ」
「強化パーツ?まさか···ゴールドフレーム天のパーツを組み込んだのか!?」
「御名答、俺と同じアストレイフレームだったから相性もバッチリだ!さぁ、ヘイズルの想像力が産んだ究極のアストレイの力、とくと見るがいい!」
~see you next phase~