「それじゃ、いってきます!」

「いってらっしゃい。」「楽しんでいってね!」「お土産よろしくな!」「バイバイ。」「旅行中のことは俺達に任せろ。」

〜駅まで移動中〜

「う〜、寒〜い。」

「流石北国だね。」

「おっ電車が来た!」

ーまずはこれに乗って八戸まで目指すよ。

野辺地周辺

「ひゃ〜、海がすごく荒れてるね。」

「この辺りって冬になるといつもこんな感じ?」

ーうん、春夏秋は普通なんだけどね。でも、このか海岸周辺はいい撮影スポットでもあるんだ。

「撮影スポット?」

ー晴れてる時のこの海岸から見える夕焼けはとてもキレイでね、あれはこの路線でしか見られない特別な景色だよ。

「へぇ〜、それは是非見てみたいですね。」

「もしかしたら帰る時に見られるかもね。」

八戸駅到着

ーさぁ、ついに八戸に着いたよ。

「いよいよここから新幹線に乗るんだよね!」

「私も楽しみです!」


「新幹線が来たよ!」

「うわぁ、カッコイイです!」

ーそれじゃ、いざ東京へ···

「「「「レッツゴー!」」」」

〜東京へ向けて移動中〜

新幹線の車窓

「乗ってから車窓を堪能しようと思ったけど···」

「ほとんどトンネルだったよね···」

「今やっと広い所に出ました···」

ー東北新幹線の青森〜仙台間はほとんどトンネルたからね···


「でも、新幹線の旅って、なんだかワクワクしますよね。」

「そうだね!この感じは車じゃ味わえないよね。」

「その気持ちわかるな、それでこれからどうするの?」


ーここからまず東京駅で降りて、中央線で御茶ノ水まで行って、そこから総武線に乗り換えて水道橋まで向かって、徒歩で東京ドームに向かうよ。

「おお!1日目の行き先は東京ドームか!」

「でも、今何か東京ドームでイベントってあったっけ?」

ーまぁ、それは到着してみてのお楽しみってことで、さて、到着するまではみんな自由にしてていいよ、ただしなるべく静かにね。

「わかりました。」

〜約1時間後〜

郡山周辺

「段々森とかが少なくなって、家や背の高い建物が増えて来たね。」

〜さらに約1時間後〜


「ついに東京に到着しました〜!」

「大都会だぁー!」

ーそれじゃ、ここから中央線も総武線を乗り継いで水道橋に向かうよ。


「ついに到着ー!」

「なんだか人がたくさんいますね···」

「それもほとんどが女の人だね、何かうちわとかペンライトみたいなの持ってるし···」

「···( ゚д゚)ハッ!」

「どうしたの凛ちゃん?」

「思いだした···もしかしてブログ主、私達に見せたいものって"アレ"のこと?」

「?」

ーどうやら気づいたみたいだね、そう!君達に見せたいものとは···


「ARASHI Anniversary Tour 5×20」だ!!

「ええええええええ!!?」

「私達に見せたいものこれのことだったんですか!?」

「ていうか、ブログ主チケット抽選当たったの!?いつ!?あんな倍率高い代物を!?」

ーうーん、確かに今年の初めに応募して、4月に当選結果がでたかな。

「半年前!?」

「結構空いたね···」

ー今回のLIVEを通じて、同じアイドルとしてニュージェネの3人にもパフォーマンスや演出で先輩から何か学べるんじゃないかなと思ってね。

「なるほど···」

ーまだ開場まで時間もあるし、しばらく周りを見て回ろうか。

〜数時間後〜


「いやぁ〜、遊んだ遊んだ。」

「結構楽しんじゃいましたね。」

「この後LIVEもあるし、体力残しとかないとね。」

ー少し休んだらもう一度ドームに向かうよ。


ーさぁ、行くぞ!

〜LIVE終了後、ホテル帰還〜


「はーっ、楽しかった!」

「凄いパフォーマンスだったね。」

「はい!いろんな表現や演出があって、もういい意味でなんでもアリ!って感じのLIVEでした!」

ー楽しんでもらえて何よりだよ。ところでみんな、自分のLIVEで参考になるようなところはあった?

「「「あっ···」」」

「すみませ〜ん···」

「あまりに楽しすぎて、そこまで頭が回ってなかったよ···」

ーまぁ、でも楽しかったよかったならよかったじゃん。今日はこれで終わりだから、各自寝る支度をして明日に向けて休んでね。

「わかりました。」

「それじゃ、おやすみ。」

「おやすみなさーい!」


〜2日目に続く〜