トーナメント「シンデレラの武闘会」もいよいよクライマックス!

 今回は準決勝をお送りします。

・準決勝第一試合 渋谷凛vs木村夏樹

「さぁ凛、アタシとお前の熱い乱闘、見せてやろうぜ!」

「私だって、最初からそのつもりだよ、夏樹!」

 準決勝最初の対決は渋谷凛と木村夏樹です。
 先手必勝で仕掛ける凛ですが、序盤は遠距離攻撃を駆使する夏樹によって攻撃を相殺され足止めを食らってしまいます。

 しかし、凛はそこを経験でカバーし、まずボム兵で開始早々夏樹を撃墜します。

 そして、とどめに夏樹を踏みつけ、復帰を阻止し、決着がつきました。


「いやぁ、参ったよ、やっぱり最後に物を言うのはお互いの経験の差ってところかな。」

「ありがとう夏樹、いよいよ次は決勝戦、ここまで来たらもう優勝するしかないね!」

・準決勝第二試合 塩見周子vs本田未央

「未央、遠慮せずに思いっきりかかってきていいよ。」

「おっ、言ったな〜、そう言われたからには、手加減しないからね!」

 続いて、本田未央と塩見周子の試合、宣言通り、未央は本気で挑んでいきますが、ここでも周子は全てを見切ってるかの如く躱し···

 アシストフィギュア「モンスターズ」で追い詰めつつ、

 先程の凛と同様、踏みつけて、復帰を阻止していきます。

 そして、未央の復帰後、とどめと言わんばかりに「ハンマー」を獲得し、短時間で未央を倒しました。


「ちょっと凛の戦法をいくつか使わせてもらったよ、ありがとね。」

「ひぇ〜、こんな早く終わっちゃうなんて···もしかして周子って、大乱闘の天才ってヤツ···?」

 そして決着がついたことによって、決勝戦の組み合わせが決まりました!

 決勝戦は大乱闘の実力者と天才タイプの周子という3代目シンデレラガールと4代目シンデレラガールの対決となりました!

 果たして、決勝戦を制し、チャンピオンとなるのはどちらなのか、お楽しみに!


〜次回、決勝戦〜