今回はシンデレラの武闘会、予選第2回戦をお送りしたいと思います。
・Aブロック第一試合 渋谷凛vs南条光
「凛さん、今教えてあげます、アタシの、本気!」
「中々の気合だね、なら私も全力で行くよ!」
凛に経験の差を見せつけられ、劣勢になりながらも、モンスターボールなどのアイテムを駆使し、反撃していきます。
しかし、最後はアシストフィギュアの「電光のエレカ」と「スプリングマン」に追い詰められ、負けてしまいました。
「やっぱり一流だな〜凛さんは。」
「ううん、光もいい立ち回りだったよ。」
・Aブロック第二試合 佐々木千枝vs木村夏樹
「夏樹さん、お手合わせよろしくお願いします!」
「オーケー、遠慮せず思いっきりかかって来い!」
夏樹はこの試合が最初の対戦だったものの、持ち前のリーチの長さやふっ飛ばし力で千枝を着実に追い込みます。
しかし、千枝も負けじと、チャージ切り札や強力なアイテム「ジェネシス」で対抗します。
ですが、終盤に夏樹が繰り出したアシストフィギュア「ミドナ」に投げ飛ばされて決着がつきました。
「うぅ〜、やっぱり夏樹さんには敵わないです···」
「気を落とすなって、アンタもアイテムや切り札を使うタイミングもなかなかうまかったぜ。」
「さぁ、アイドル未央ちゃんの初陣だー!」
「メガネをきらびかせて···春菜、いきます!」
春菜は1回戦と同じようにすぐさま相手の懐に潜り込み、攻撃を当てようとしますが、どれも未央に見切られてしまい思うように攻撃できず、とどめのチャージ切り札「ファイナルショット」により、決着がつきました。
「イェーイ!未央ちゃん大勝利☆」
「くっ···メガネに申しわけが立たないです···」
「さて、ゆる〜く行きますか。」
「うわっ、周子が相手か···こりゃあ一筋縄では行かないな···」
2回戦最後の試合は、塩見周子と結城晴(射撃)の対決です。
晴は周子に間合いに入られるのを避けるため、遠距離からの攻撃をメインにダメージを与え、撃墜を試みますが、周子はまるでそれを予測していたかのように躱し、接近していきます。
「はい、ごくろうさん。」
「クッソー、やっぱり周子は厄介だったぜ···」
これで予選が終了し、準決勝に進む上位4人が決定しました。
トーナメントもいよいよ後半戦、一体誰か優勝するのか、乞うご期待!
〜次回に続く〜