お盆の迎え火をしました。
義母が昨年夏、半年後の今年元旦に義父が亡くなったので2人にとっての初盆です。

幼い頃、郷里のある兵庫県で祖父2人の初盆の
準備を手伝ったことを、うっすら思い出しました。
ナスときゅうりに割り箸を刺したり、
果物や干菓子を飾ったり、
水滴のついたグラスに注がれたサイダーと
蝉の声、庭の木を風が優しく揺らすのを感じながら、豊かな時間を過ごしたのを思い出しました。

消えゆく命と受け継いだ命。

コロナ以降、現実が大きく変わり、
納得できない事柄やあからさまになったこと。
私たちのことを何も守ってくれるものなど
何もなかったという現実。 
辛い人が、どんどん増えていく。

大切に生きることは、
諦めることじゃないとあらためて思い直した。


パティスミスの愛と平和と偏見のない、祈りが込められた歌たちが、時代の終焉である今に、
とても強く響いてくる。

追記/弁護士で貧しい人たちの救世主お爺さんの
宇都宮健児さんが、オリンピック開催中止に向けて署名を45万人分を2021年7月15日東京都に提出されたそうです。私も友人から聞いて、オンライン署名しました。まだまだ増えてましたお願い