結論を先に、

先ほど、TVで、各県の放射線量のフリップが出されていましたが、

桁数がまちまちでした。

惑わされないように、ご注意ください。


たとえば、こんな感じでした。

5.12μsv   1.1235μsv   10μsv


桁数が多いと、数字が大きく感じますが、事実は逆です。


昨日今日は、

原発事故で混乱しています。


今朝から、一部テレビ局では、

単位が変わることで解かりにくくなることに気付き、

すべて、マイクロシーベルト(μsv?)表現にしています。


そりゃそうですね。

おとといまで、5000μsv 今日は400msv(変更後は、40万μsv)

数だけ見たら、下がったように見える単位

より適切に伝えるための努力です。



以下、読売新聞の記事から引用しますと、

栃木県は、  毎時  0・864マイクロ・シーベルト

東京都の   同    0・147マイクロ・シーベルト

埼玉県の   同    0・129マイクロ・シーベルト

と続いた。


中国の核実験の時より低く、

胃のX線検診    600    マイクロ・シーベルトの500分の1に満たない

が、

栃木では     平時(0・03 マイクロ・シーベルト~0・06マイクロ・シーベルト)

の30倍


この記事では、小数点以下の桁数を合わせてありますので、誤解が少なく、

また、このように桁位置を合わせると、データが見やすくなりますが、

混乱中のため、桁数も単位もばらばらの発表があるようです。



落ち着いてニュースを聞かないとダメですね。