ワインの部屋 知識があればワインはもっと美味しい❤️ -23ページ目

ワインの部屋 知識があればワインはもっと美味しい❤️

出会ったワインを勉強も兼ねてちょっと深掘り。
毎日、ワイン開けるわけではないので、ないときはソムリエ/エキスパート試験対策や日本ワイン検定の話も織り込んでいきたいと思います。

お久しぶりです!

日々テイスティングはしているものの本業絡みの仕事が忙しくなり投稿が途絶えていました。

とりあえず投稿を・・・。


モメント グルナッシュ 2015

南アフリカ スワートランド

Alc14.0%


エッジに褪色の見えるやや淡いラズベリーレッド。粘性は高い。清澄度は高い。

イチゴやプラムなどの赤系果実の甘やかな香りに甘草や胡椒などのスパイスドライハーブの香りが調和他にヴァニラ。

アタックは優しい。甘やかな赤系果実の味わいが広がる。酸味は爽やか。タンニンはきめ細かいが比較的豊富で口内を心地よく収斂する。樽由来と思われる。中盤、甘草や胡椒などのスパイスやドライハーブのフレーバーが複雑味を作り、甘草のフレーバーを残しフィニッシュ。7~10秒。


ロウ封のためかヴィンテージのわりに色調からの熟成感はない。グルナッシュにしてはしっかりした酸味もあり果実味はエレガント印象。ここに樽からの微かなヴァニラが調和、スパイス感は強く、樽からと思われるタンニンの収斂性も心地よい。クリーンで洗練されている。


田舎くさくなく、とても洗練された印象のグルナッシュでした。

これはソムリエ協会がチャリティーで販売したセットに含まれていたもので、当日は仕事の合間に、PCを叩き続けたわけです。

サーバダウンにもめげずに40分くらい格闘してゲットしました。おそらく最初の方で、とても良いセレクトだったのだと思います。


このチャリティーワインの半分くらい開けたと思いますが、どれもクオリティの高い、また、よい熟成を経たもので、熟成した日本ワインにも良さを感じました。とくにこの間、そのほかにも何故か熟成した日本ワインをテイスティングする機会が多く、デイリーワインでも熟成した美味しさがあるんだなと新たに認識させられました。スーパーで買ってセラーにいれて忘れておこうかなと思えるほどでした。


またぼちぼちアップしようかなと思いますのでよろしくお願いします。



オーストラリア(タスマニア/アッパー・ダーウェント・ヴァレー)

ピノ・ノワール

Alc12.2%


紫がかった、やや淡いラズベリーレッド。粘性はやや低い。

熟したスグリやラズベリーなどの赤系果実のチャーミングな果実香にバラのような華やかさを感じる。スワリングすると甘草や白胡椒のようなスパイスが調和する。出汁や血液、獣っぽさもある。


アタックは優しくエレガント。酸味は強く伸びやかで赤系ベリーの味わいはフレッシュに感じる。舌にピリピリッという刺激も若干感じる。タンニンは滑らか。中盤からは甘草や白胡椒が調和し、出汁のような旨味が複雑味と厚みを作るが、あくまでエレガントで優しい。酸味は最後まで残り、甘草とベリーのフレーバーを残しフィニッシュ。余韻は長い。


最近、忙しく、テイスティングも減っているが久しぶり、ゆっくりした気分なので開けてみた。

タスマニアも冷涼産地としてスパークリングワインの産地として注目されているが、今回はスティルワイン。

産地はアッパー・ダーウェント・ヴァレーということで、州都ホバートに流れるダーウェント川沿いの谷間なんだろうがアッパーということなので上流の方なのかな?

とてもエレガントでアルコール度数もやや低く冷涼感のある良いワインでした。😁


10日間ほど主夫していたので、この間のマリアージュをご紹介。


↑ソアリェイロ アルバリーニョ 2021と

↓イワシのアヒージョ

ワインはポルトガル。料理はスペインだがイワシはポルトガルでよく食べられるしアルバリーニョはスペインにもある。

オリーブオイルとニンニクの華やかな香りと味わいに調和👍👍👍



モモ肉(だったと思う)のステーキにソースを作るのに買ってきたサンタ バイ サンタ・カロリーナ カルメネール/プティ・ヴェルド👍


卵、ロース・ハム、チーズのガレットにスパークリング・シードル ヴァル・ド・ランス クリュ・ブルトン ブリュット。これは鉄板のマリアージュ。👍👍👍


ボロネーゼにカサーレ・ダヴィッディ キアンティ コッリ・セネージ 2020

これも素晴らしいマリアージュ!どちらも主張しない。完全に同調していたと言える。我ながら素晴らしい👍👍👍😀


とある会議で広島市を訪れた。広島は3回目だが広島市中心部は初めてだったので会議・懇親会の後、町を散策し美味しいワインが飲めそうなお店を探しました。

「RICA食堂 料理と日本ワイン」という看板を見つけ、中を覗いたところ一人だったらいけそうだったので、入店。カウンター5席、2階にも部屋があるようだったが狭いお店。カウンターには他のお客にだされたワインのボトルが置いてある。

このお店のご主人はイタリアンで修業されていたようで、奥様がソムリエとして働いていて、その時のコネクションなどでワインの選定をしているとのことだった。

さすがに食後だったので、食べ物はおつまみ程度に鴨のロースを注文。

 

グラスで8種類くらいでていたかと思うが、5種類試してみた。

・マルス 甲州スパークリング 2020
泡はクリーミー。香りには青リンゴ、グレープフルーツの柑橘もありながら、焼きリンゴのような甘やかさもある。酸味は爽やかでほろ苦味もありスッキリ飲める👍炭酸ガス注入

・五一わいん エコノミー 白(一升瓶ワイン)
セイベル、龍眼
マスカット、フレッシュハーブ
甘みがあり、ややオイリーな口当たり。マスカットの味わい。中盤から若干の渋みとほろ苦味がコクをあたえる。氷を浮かべても良さそう。

・ソレイユ ヒメグモ ルージュ 2021 シラー&メルロー 旭洋酒
シラー58%メルロ42%
カシス、プラム、ロダンドンが華やか。丁子、ヴァニラ。
酸味は爽やか、タンニンはきめ細かいが収斂性と程よい苦味があり味わいを引き締め、ヴァニラと黒果実の余韻を残しフィニッシュ。
👍👍👍

・ミュゼ・ド・ヴァン 塩尻メルロー(ブラックラベル) 2020 アルプスワイン
黒果実の香りに、樽からの丁子や黒胡椒が調和。微かにヴァニラ。ダークチョコ。
酸味もあり、果実味はしっかりしているが重くない。スパイスはパワフル、タンニンは滑らかだが心地よい収斂性がある。黒果実とダークチョコの余韻を残しフィニッシュ。👍👍👍

・五一わいん シラー 2021
ラズベリー、レッドチェリー、ブラックチェリー、ロダンドン、微かなブレット、タバコ。👍👍👍
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ということでどれも素晴らしいワインでした。一升瓶ワインもなかなか飲めるもんですね。赤はどれも樽の使い方が上手く、果実味との調和が素晴らしく感じられました。奥さんグッドチョイス!😊👍

 

ということで、楽しい夜は終わり、翌日は朝から原爆資料館や原爆ドームを見学、慰霊して帰りました。長崎とは街の風景も違いますし、原爆の被害も爆弾自体が違うということもあるでしょうが、地形による被害域の広さには愕然とします。爆弾1発でこのような被害をもたらすこと、また、そのあとの放射線障害。このようなことが2度と起こることは許されません。戦後78年とはいうものの、原発事故もありましたし、現在はロシアのウクライナ侵攻により核攻撃の危険も示唆されており、我々にも身近なものです。一人ひとりが原爆の実相に触れ考えなければいけません。