ゴヴェルノ? | ワインの部屋 知識があればワインはもっと美味しい❤️

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出会ったワインを勉強も兼ねてちょっと深掘り。
毎日、ワイン開けるわけではないので、ないときはソムリエ/エキスパート試験対策や日本ワイン検定の話も織り込んでいきたいと思います。

ナターレ・ヴェルガ ゴヴェルノ アッルーゾ・トスカーノ

イタリア(トスカーナ)

サンジョヴェーゼ70%、メルロ15%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%

Alc13.5%

澄んだ、オレンジがかった、やや淡いラズベリーチェリーレッド。粘性はやや強い。


レッドチェリーやブラックチェリーなど赤黒い果実の香りにシナモン、甘草、丁子などの木の根系スパイス、ドライトマト、黒糖、燻製肉などの印象。


アタックはやや強く、爽やかな酸味とともにやや甘やかなチェリーの味わいが広がる。タンニンは滑らかだが口内を心地よく収斂する。木の根系のスパイスが複雑味を作り、ドライトマトに加え、全体に軽い味わいのなかにコクを与える若干の黒糖の印象がある。


ゴヴェルノとはワインの製法ですが、ワインに、陰干ししたブドウあるいは、そのマストを加えて再発酵したものということで、リパッソの用だが、リパッソの場合に加えるのはアマローネで使った陰干しブドウの搾りかすなので、それとは違う。

味わいは濃いことを予想するが、このワインは意外と軽い。軽いが口内を収斂するタンニンと最後に残る黒糖のフワッとしたアフターフレーバーが良い。前のヴィンテージまでは、普通に濃かったようだが、それも気になる。製法からすると濃いと思ってしまうので、説明なしに買うと、ん?となりそうではある。