ブルゴーニュ地区&ボージョレ地区5
コート・シャロネーズとクーショワ地区
グラン・クリュなし
フルーティーで軽やかなバランスのとれたコストパフォーマンスのよい赤と白が造られる
コミュナルA.O.C.が5つありますので北から順に覚えましょう。
ブーズロン (B)
ブルゴーニュのコミュナルA.O.C.で唯一アリゴテという品種からの白ワインのみがみとめられている
リュリー(RB)
メルキュレ(RB)
ジヴリ(RB)
モンタニー(B) シャルドネ100%の白ワインのみ
*北端と南端が白のみで間は赤、白となります
マコネ地区
グラン・クリュなし
80%が白ワイン(シャルドネ)
赤はガメイ
主要A.O.C.
レジョナル
マコン(RrB)
マコン+コミューン名(RrB)→地理的表示により異なる
マコン・ヴィラージュ(B)
コミュナル(B)
ヴィレ・クレッセ、プイィ・フュイッセ、プイィ・ロッシェ、プイィ・ヴァンゼル、サン・ヴェラン
*プイィ・フュイッセはブルゴーニュのコミュナルのA.O.C.で最大
ボージョレ地区
ガメイからの赤ワイン
北部の花崗岩土壌はとくにガメイに適する
ボージョレ・ヌーヴォーはA.O.C.ボージョレ、A.O.C.ボージョレ・ヴィラージュから造られる
多様な地質遺産が認められ2018年にはユネスコの世界ジオパークに認定されている。
主要A.O.C.
ボージョレ(RrB)
ボージョレ・ヴィラージュ(RrB)
ブルゴーニュ・ガメイ(R) 10のクリュ・デュ・ボージョレが名乗れるエリアに対し、複数のクリュをブレンドした場合名乗れる
クリュ・デュ・ボージョレ(赤)
10の村のみ村名で上級のワインを造る
サン・タムール、ジュリエナ、シェナ、ムーラン・ア・ヴァン、
フルーリー、シルーブル、モルゴン、レニエ、ブルイイ、
コート・ド・ブルイイ
*ムーラン・ア・ヴァンとモルゴンは特に熟成能力に優れる
*ブルイイはボージョレ地区最大(面積、生産量)
*レニエは一番新しく1988年にA.O.C.に昇格した