この年末に風邪が悪化し、頭痛のため寝込んでいるのですが、なんとか今日もアップします。
#29 ヴーニャ アリアーガ グラシアーノ 2005
スペイン(ナバーラ)
グラシアーノ
alc14%
抜栓してびっくり、コルクにびっしりオリが固着している!瓶を覗くと瓶口の内側にも大量のオリが・・( ゚д゚)
抜栓と同時に強い芳香がありました。オレンジがかった深いガーネット。粘性は高い。
香りは、干したブドウやプラム、ドライフラワー、枯葉、腐葉土、甘草、燻製肉、なめし革まで熟成した香りが立ち上ります。
酸は穏やかで、タンニンはシルキー。あれだけのオリ、若いワインはどうなんだろう?タンニンは舌に残る感じはないのですが、飲み込んだあと、頰の粘膜などに張り付いたような感じになります。硬くはないけど、収斂するという表現になるだろうか?味わいも干しブドウを中心とした落ち着いたものです。すごく落ち着いていて、飲んでいてホッとします。
素性はわかりませんが、高級そうな生ハムが食卓に上がっており、スモーキーな感じがあったのですが、とてもよく合いました。
グラシアーノ、あんまり聞かないですよね?スペインでもソムリエ協会教本によればテンプラニーリョの1/100の栽培面積しかない。リオハ、ナバーラで18世紀後半には多く栽培されていたようです。フランスでもラングドックでモラステルと呼ばれて少量栽培されているようです。遅熟な品種で成熟はテンプラニーリョより約10日遅れますが、完熟すると濃厚な色調としっかりした酸味のあるワインを造ることができるということです。熟成向きなのかな?
