2017年3月31日(金)18:30~約25分?
大阪ステーションシネマ スクリーン1にて
無限の住人 舞台挨拶付 試写会
舞台には無限の住人のポスターが2枚
向かって右側の非常口が空き、人影が!拓哉?と思ったらスタッフ
まずは司会者が登場し、拓哉、花さんが登場!!(キャー~)
今日も黒のコートをなびかせって、颯爽と登場!!かっこいい!
拓:え〜皆さま(観客から黄色い声)、この雨の中お越しくださいましてありがとうございます。『無限の住人』で万次役をやらせていただきました木村拓哉です。
今日は短い時間になると思いますが、よろしくお願いいたします。
花:こんにちは、杉咲花です。今日は来てくださってありがとうございます。劇中に出てくる風車を持ってきてみました。(会場笑)良かったら映画の中で探してみてください。
司:映画で使用したものですか。
花:はい。
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司:昨日の京都を皮切りに全国10都市を巡る「全国の住人に会いに行きます 無限の旅」キャンペーンが実施されています。
拓:(うん)
司:各地でテーマがあり、テーマにあった話をすることになっています。
2カ所目となる大阪でのトークテーマは、お2人が演じられた「キャラクターについて」です。演じるにあたって何かしたことはありますか?
拓:通常、ドラマや映画の撮影の前には、衣裳合わせという工程が1度、多くて2度あるんですけど、今回は5回、衣裳合わせをやらせていただいて。
徐々にクランクインに向けて、キャラクターと間合いを詰めていった感じではあったんですけど・・・。
美術を統括するスタッフの方が、(原作者の)佐村先生がお描きになった画集をテーブルの上に広げておられて。
で、特殊メイク、カツラ、衣裳、すべて着た自分を見て、もう一度目を(画集に)戻して。
最終的に首をかしげるという、わりと厳しい洗礼があったんですけど(苦笑)。
でも、現場に立つ以上は、自分以上に万次は存在していないので、もう心して、思い切って最後までやり抜こうと思って現場に行ったら、三池監督がひと言『あ、万次だ』とおっしゃってくださって。
そこからクランクアップまで一言も言葉はなかったです。
(主人公・万次を用心棒に雇う娘・凜と、万次の妹役・町の2役を演じた杉咲)
花:三池さんからいただいた言葉は『原作をリスペクトしたい』、その一言でした。だからもうそれがすべてだと思って、現場に入る前に大事だなと思った(原作の)表情とかをコピーして切り抜いたりとかしてました。(と役作りについて言及)
拓:(びっくり!)そんなことしてたの?今初めて聞きました。
拓:わりと引き出しあるんですよ。
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司:本作は「1人 vs 300人(全員敵)」というキャッチコピーがあるのですが、キャンペーンでは各地によって違うキャッチコピーがつけられています。実は2枚のポスターには違いがあります。大阪ならではで、全国みんな違います。わかりますか?
拓:(えっ!)本当だ!違う!!今きづきました(びっくりする拓哉の様子がかわいい)
司:読んでもらえますか?
拓:2人 in 大阪 全員仲間 ぶった斬りエンタテイメント
<このポスターの写真欲しいなぁ~。京都は何だったのかな?大阪でびっくりしたということは??>
拓:こんなの作ってくれだんだぁ~<嬉しそうな拓哉>
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司:大阪の「住人」のイメージは?
拓:僕個人的に思う大阪の方のイメージは、皆さんまず声が大きい。(笑)そして、とにかくあったかい。それはすごく感じますね。ガキのころ、ほんの少し箕面に住んでたんで、こちらの言葉の発音、イントネーションは耳に心地いい。皆さん温かくて好きだなぁって思います。<うれしい!>
拓:昨日の夜、京都から別々の車で移動してきだんですげど、どこか通じるところがあったのか同じ店でお好み焼きをいただきました。
司:そうなんですか?
花:そ、そ、そうです(急にふられたせいかびっくりした様子)
花:お好み焼きか串カツを食べたくて、マネージャーさんたちとどうしましょうと。お好み焼き屋さんを探したら、着く予定の時間はお店が閉まっているみたいで。串カツ屋かぁと思っていたら、木村さんからお誘いいただいて、お好み焼きを食べられました。(満足したような表情に会場がほっこり)
司:杉咲さんの大阪のイメージは?
花:あめちゃん?(戸惑うように明かし笑いを誘った)
拓:昨日、大阪のオールスターとあった。りんごさんとかモモコさんとか。
りんご姉さんは、回鍋肉食べるイメージが強いらしく「キャベツいる?キャベツいる?」(思い出しだのか、思わず吹き出す拓哉)
キャベツだけもらってもね。たれに絡めてください・・・
司:どうもすみませんでした。大丈夫でしたか?
花:大丈夫です。
拓:(うんうん)
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司:『無限の住人』公式Twitterでお2人に聞きたいことを募集した中から質問させていただきます。
1つ目の質問、「今生きているなぁ」と感じる時は?
拓:寝起き。・・・単純に、よし起きた!生きてる!OK!
司:寝起きはいいほうですか?
拓:いい方。(でも)今日はちなみに起きる予定より30分遅刻。スピーディーな朝を迎えました。
司:杉咲さんは?
花:私はお腹がすいた時。食事はやっぱり生きていく上で欠かせないじゃないですか。自分の身体が自分を生かそうとしている時だと思うので、生きているなぁって思います。
司:どう思いますか?
拓:素晴らしい答えだと思います。
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司:2つ目の質問。ポスターにもあります木村さんのセリフで「不死身って、死ぬほどめんどくせぇ」にちなみ、死ぬほどめんどくさいと思うことは?
拓:(間髪入れずに)さんま
(瞬間に超満員のファンは共演経験も多く仲がいい「明石家さんま」を連想したのか笑いが巻き起こった)
司:えっと、食べるほうじゃなくて…?
拓:(明石家さんまと思われていると察し)
いや、ごめんなさい。場所が場所なだけに…。変な誤解しないでください。え~と~。違います。ちゃんとした魚の方です(と、うろたえながら?否定)
客:(すかさず)え~?(と客席から声が上がったが、かき消すように)
拓:いや“えー”じゃないから!(と客席を注意?した)魚の方です。
拓:嫌いじゃないですけど、骨がめんどくさくて。何でこんなに骨があるのかな、と。骨さえなきゃ毎日でも食べたい。味は好き!
司:ほぐして出てきてくれたらいいですか?
拓:(それは、ちょっと的な)そんなお付き合いをされていたんですか?
司:本当のこと言ってください。皆さん、口は堅いですよ(などと再三誘導尋問されると)
拓:堅いって、最前列は記者シャンじゃないですか。(とカミつつ)ちゃんと本人に伝わるような遠回しな言い方はやめてください。
花:ブドウの皮むきです、はぁ~。(とため息交じりに)
司:手でむくほうですか?口の中にいれてですか?
花:むくほうです。
司:ほかにも皮をむく果物って多いですよね?
花:そうですね。マスカットとか(即答)
拓:同じじゃん。そこはもうちょっと違う感じで。(とつっこみ会場爆笑。仲良しだなぁ)
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フォトセッション
・スチーム
ポーズをとる拓哉がかっこいい。最初右手をポケットに入れてて少しして出してた
・ムービー
カメラが私のすぐ近く。こっちを見てくれる拓哉。思い切り両手を振りました。
絶対見てくれている!!
終わりを確認するため?両手で○をつくり「OK?」(そんなお茶目な拓哉)
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司:最後に
花:取材で「この映画が終わって自分にご褒美をあげるとしたら?」という質問があった時に思ったんですけど、作品にすごい情熱を注ぐスタッフさんばかりの現場で作った映画をこうして皆さんにお届けできる瞬間が私は一番幸せです。最後まで楽しんで観ていただけると嬉しいです。
拓:真面目な話になっちゃうかもしれないですけど、今の世のなか、テレビドラマも映画も、必要とされていないものは作らないじゃないですか。
ドラマなんかは、こういうのをやったらウケるんじゃないか、こういうのなら◯%行くんじゃないか、とか。
そういうことで現場が製作してる空気、傾向があると思うんですけど、この『無限の住人』は時代劇で、太秦で撮って・・・・・・作りたい人たちが、作りたいものを、作りたい場所で、自由に思いっきり作った作品なので、そんな僕たちのわがままをぜひ楽しんでいただければと思います。
司会者に軽く一礼して
ゆっくりとした歩みで
ありがとう と去って行きました
今度はいつあえるかな?
もっともっとあいたいな
今回の試写会は17000通の応募で当選者は450名とのこと。
拓哉に会えて本当によかった。
京都・大阪etc...心から拓哉を愛する住人が拓哉に会えますように。
舞台挨拶が終わり、映画を見ない人が結構いて悲しくなった。(それも前列の人に多い。)
きっとそんな人はすでに映画を見たんだろうけど。。。拓哉達が知ったら悲しむよ。悲しませるような事はしないでほしい。。。