アイウェル整形外科です。

今日は豊胸手術の際に使用される

胸のバックについてお話したいと思います。

 

2019年、韓国の整形界を大騒ぎにさせた

胸バックによる大細胞型リンパ腫事態!

覚えてますか?

 

これにより、韓国ではテクスチャード胸バックは使用禁止になりました。

それなら!

テクスチャードバックでは無く、ナノテクスチャードバックは安全でしょうか?

 

アイウェルTVで解説致します。

胸バックの安全性!

 

今日の主題

ベラジェル、モティバ

テクスチャードバックは使用しても良いのか!?

 

テクスチャードバックは表面が粗い胸バックを言います。

このテクスチャードバックを使用して手術した患者さんの

片方の胸が腫れ上がり

その周辺部に水が溜まる症状が発見されたと言います。

 

 

表面が粗いテクスチャードバック!

テクスチャードバックを使用して手術を受けた患者さん

その水に対して検査して見た結果、

大細胞リンパ腫と言う希少がんを発見したと言います。

 

発病率が乳がんよりも断然低く

治療を始めれば、予後も良い方だが

テクスチャードバックが大細胞リンパ腫と

関連がある事が立証されて

2019年には食薬処から

テクスチャードバックの使用中止要請が降りました。

 

テクスチャードバックと大細胞リンパ腫の関連性立証

 

2019年食薬処から

テクスチャードバックの使用中止要請

 

それならベラジェル、モティバは安全でしょうか?

 

 

その前に、

胸バックの種類に付いて教えます!

 

胸のバックは表面の形態により様々に分類されます。

1番分類方:表面の粗さ

 

画像を見るとスムースとナノテクスチャード、マイクロテクスチャード、

マクロテクスチャード、マクロテクスチャードプラス。

計4タイプの荒さで分類します。

そして2番分類法は表面積です。

画像の一番下を見ると

表面積の範囲を数値化して1~4段階に表記したのが見えますね。

その様に分類したりもします。

我々が見るには似た様に荒い表面ですが

胸バックの表面がどの様に作られたかにより

表面積は変わります。

製造工程で変わる表面積

主に使用される基準は

国際標準化機具 ISOの基準です。

 

表面の凹凸の大きさで分類します。

10μm以下はスムース、10μm~50μmまではマイクロテクスチャード

リコール事態が起きたエレガン社の製品はどのタイプでしょうか?

 

該当グラフを見ると、

エレガン社の製品はマクロテクスチャードに入ります。

 

今日の主題、

ベラジェルはスムースファイン

モティバはシルク。

スムースグループだと言います。

 

分類されるグループが違うからALCLの可能性は低いと言うのでしょうか?

(ALCL:大細胞リンパ腫の略称)

ALCLの発病可能性はテクスチャードバックを使用する時、

もっと高まると言います。

2019年7月のアメリカFDAに報告されたALCLの発病症例を見ると

テクスチャードバックは385件、スムースバックは26件が

報告されました。

 

それならスムースバックも危険性があるとの事でしょうか?

 

その答えはフル映像で確認してみましょう!

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