IW DESIGN の Life with Fashion & Art BLOG !!!!! -48ページ目

フルクサス的グラフィックが美しい!日本人作NewYork発雑誌 NEWWORK MAGAZINE

今日は、I/W( すごくアーティスティックなもの )な雑誌をご紹介します。


NEWWORK MAGAZINE です。


この雑誌、まだ20代の日本人が作っている雑誌なのですが、素晴らしいグラフィックセンス!!


雑誌といっても、新聞紙サイズのものです。


あまりに美しくて、額に入れて飾りたくなります。


飾るために買う雑誌という感じです。



この大きさだと余計、その欲求が・・・わくわくします。


そして僕は紙の質感が好きなので、紙屋さんに時々行きますが、この雑誌を買う目的って、その質感にもあると思います。


雑誌がWEB雑誌に対抗するのに僕ならホントに作品として見てもらえる雑誌にするけどな・・・と、世の雑誌を観ていて思います。


日本の雑誌は質感にこだわらないものが多すぎるのが不思議です。


ところで、NEWWORK MAGAZINE は、どうもドイツ的な香りがします。


フルクサスの作家らしい、無骨なフォント。


ドイツかぶれの僕にはたまりません。


デザインを流行には合わせないスタンスもいいです。


本当に美しさを追求すると、こういう事になる。


そうすると、時代を超えて、残る、美しいデザインになる気がします。


ホントにこの人達もグラフィックが大好きなんだなーと思います。


以前、このデザイナー達の講演を聴きに行きましたが、デザインの仕方も、全体のバランスのとり方も、アートでした。


見る側にとったら、作りかたが面白いとかはどうでもいいかも。


美しければそれでいいですよね。


今まであんまり、グラフフィックを見ていない人でも、美しさは見れば伝わるものだと思います。


まずは、見てください。


何とバックナンバーも含めて、全ページWEBで見れます!


必見です!


ニューヨークの F.I.T ( Fashion Institue of Technology / ファッション工科大学) で出会った4人のデザイナー (Ryotatsu Tanaka、Ryo Kumazaki、Hitomi Ishigaki、Aswin Sadha) で構成される、グラフィック・デザイン・スタジオ。2006年、NYにて結成され、ファッション、広告、ウェブ、ブランディング、出版などの仕事を手がける傍ら、07年より実験的なメディアとして、『NEWWORK MAGAZINE』をスタートさせる。


NEWWORK MAGAZINE
http://www.newworkmag.com/


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きっと騙されちゃうアート Duane Hanson

今日はI/W(すごくアーティスティックなもの)なアーティストをご紹介します。


Duane Hanson です。


ロンドンの saatchi gallery に作品が多くあります。


初めて見たのもそこでした。


展示室の中ではなく、通路にあって、全然作品だと気付かず、まるでステレオタイプな感じの、80年代のアメリカ人のツーリストのような恰好の2人で、僕は「今時まだこんな恰好する人がいるのかー」と思いましたが、横を通り過ぎ、しばらく経って、同じ通路をふと見るとあの二人組がまだいる!


その時やっと作品だという事に気付きました。


そのくらいリアルです。


形だけではなくて、ホントにこういう人いるっていう感じの恰好と、自然なポーズで、はたから見ると、何突っ立ってるんだろうこの人位な感じです。


なので、こんなところで何してるんだこの人はと思うと作品なんです。


気付いた時はまじまじと観ながらも、ただ突っ立ってるだけをしているパフォーマーだったらどうしよう、今にも動き出すんじゃないか・・・と思って、ドキドキします。


そんな感じなので、ほとんどの人が気付かずに通り過ぎてました。


気付いた人のリアクションも楽しめる作品です。


ここで写真を観てしまうと、見たときに気付いてしまいますね、(楽しみを奪ってますか?ごめんなさい)


ロンドンに出かけた際は、ぜひ見てほしい作品です。


saatchi gallery はDAMIEN HIRST の作為品が数多くあるので、それも必見です!


saatchi gallery ― Duane Hanson
http://www.saatchi-gallery.co.uk/artists/duane_hanson.htm


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Duane Hanson/Kirk Varnedoe

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Duane Hanson: April-July 1997 the Saatchi Gallery/Marco Livingstone

¥2,749
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Duane Hanson: Virtual Reality/Christine Giles

¥2,577
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Duane Hanson. Sculptures of the American Dream/著者不明

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Duane Hanson - More than Reality/著者不明

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生誕百年 映画監督 黒澤明 映画「生きる」

東京国立近代美術館フィルムセンター
2010年11月9日(火)~12月26日(日)


黒澤明の映画(脚本作品含む)が全部で50作品が上映されるイベントの後半が今日から始まりました。



印象的な、心にドスンとくる映画を作る監督です。


世界でも有名な監督ですが、この監督の作品、「生きる」には思い出があります。


ちょっと話が作品自体からそれますが・・・僕は今までに一度だけ、本気で映画を撮ろうと思った事があります。


専門学校生の頃でした。


絵コンテを書き終えて、俳優を依頼して、カメラ御借りて、編集室も借りる約束をしていたのですが、さあ撮ろうかと思っていた頃に観たのが黒澤監督の「生きる」でした。


いくつか黒澤作品は観ていましたが、まだ観ていなかった「生きる」のビデオを、タイトルに惹かれて、借りた時、なんと、自分が映画で伝えたいと思っていた事と全く同じことを描いていた映画でした。


あまりにも伝わってきて、感動したのと同時に、伝えたい内容は同じなのに、自分が表現しようとしていたもののレベルの低さに気付かされました。


ショックでした。


この映画があるのなら、自分の作品はもっと考えなくてはだめだと思ったうえに、その後、以前からチャレンジしていたファッションデザインコンテストに入選して作品を作ることになったり、手伝っていたブランドのフ東京コレクションの準備などが重なり、予定していた映画を撮る時間が無くなってしまい。


結局撮るタイミングを逃したまま、僕は就職し、映画は実現していません。


ちょっと話が長くなりますが・・・僕の体験を書きます。


撮ろうとしていた内容は、時間の大切さ、命の大切さについての、自分の実体験を映画にしようと思っていました。


僕は3年間行った専門学校を2年目で一度休学し、ニューヨークに留学して1年後に戻って、3年生に復学しました。


ニューヨークは僕にとって長年の夢でした。


ところが、出発1ヶ月前に腹に激痛があり、2時間耐えたのち、耐えきれなくなって夜中に救急車を呼んで、僕は病院に運ばれました。


検査の結果、どうやら医者はガンだと思ったらしく、痛み止めで傷みが少しおさまった僕に、朝になったらこの病院に行くようにと手紙を渡しました。


その時僕は直接医者から聴いていなかったのですが、僕がもう帰ったと思っていた医者は見えないところで僕の症状について誰かと話をしていて、それはガンについての話でした。


ビックリした僕は自分でも話していたガンについて調べてみると、確かに症状が一致していました。


僕はその時自分はガンだと思い込み、後一カ月で夢に届く手前で、闘病生活に入る事が嫌で、痛み止めで乗り切って、とにかくニューヨークへ行こうと決めました。


行く前に、遺書の様な手紙を、お世話になった人達に書きました。


感謝の気持ちでいっぱいで、泣きながら書きました。


ところが2週間くらい経った頃、急に傷みが無くなってきました。


痛み止めが無くても大丈夫な状態になりました。


不思議に思って、治ったか、別の病気なんじゃないか!?と思って、別の病院に行ってみると、悪いところはどこにも見つからず、完全に健康になっていました。


なぜ、そのようなことになったのか、医者も僕もわかりませんが、僕は泣いて喜びました。


喜んで号泣だったので、帰る時に病院で周りにいた人はひどく不思議だったと思います。


神様を信じてませんが、不思議とその時は、「生きてていいよ」と言われた気がして、神様ありがとうございます!と本気で思いました。


それ以来、いつ死んでも後悔しないように生きてます。


そして、生かされた気がしてしまうので、自分よりも誰かの為に役に立たないといけない様な気がしてしまいます。


長くなりましたが、「生きる」は自分の命を役立てよう、時間を大切に生きよう、自分が生きた証を残したい、そのような、僕が感じた事と同じ事を伝えている映画です。


死ぬ思いをしなくても、生き方が変わるかもしれない映画、「生きる」です。



11/13(土) 11:30am 12/7(火) 7:00pm に上映されます。
生きる
(143分・35mm・白黒) 東宝復帰第1作。不治の病を宣告された市役所の一課長が、絶望を克服し残された人生を全力で生き抜く姿を、彼の通夜に集った人々の回想という斬新な話法で描く。世界にも類を見ない集団での脚本執筆が本作から定着した。ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞。

'52(東宝)(監)(脚)黒澤明(脚)橋本忍、小國英雄(撮)中井朝一(美)松山崇(音)早坂文雄(出)志村喬、日守新一、田中春男、千秋實、小田切みき、左卜全、山田己之助、藤原釜足、小堀誠、金子信雄、中村伸郎、渡辺篤


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上映会、展覧会についての解説はこちら。 (東京国立近代美術館フィルムセンター より)

世界の映画史に峻厳とそびえ立つ巨人―黒澤明。生誕百年の節目にあたるこの2010年、フィルムセンターは上映会と展覧会という二つの企画でその偉業を顕彰します。
1910年東京に生まれた黒澤監督は、青年期には画家を目指しましたが1936年にP.C.L.映画製作所に入社、山本嘉次郎監督を師と仰いで助監督修業に励み、1943年の『姿三四郎』で演出家としての道を歩み始めます。戦後は、厳しい世相を見つめながら『酔いどれ天使』(1948年)などで頭角を現し、1950年の『羅生門』は翌年のヴェネチア国際映画祭でグランプリを受賞、日本映画の高い芸術性を海外に知らしめました。以降、『生きる』(1952年)、『七人の侍』(1954年)、『蜘蛛巣城』(1957年)、『用心棒』(1961年)、『天国と地獄』(1963年)など多彩なジャンルにわたる骨太の傑作群は、つねに日本社会の話題であり続けたばかりか、各国の観客から強く支持され、世界の映画人にインスピレーションを与えてきました。後年には『デルス・ウザーラ』(1975年)や『乱』(1985年)といった国際的な連携による大作にもチャレンジし、その名声は永遠のものとなっています。
この展覧会では、黒澤プロダクションの特別協力のもと、監督の仕事ぶりを示す貴重な写真類や台本、愛用品を展示するほか、黒澤組の名スタッフが使用した撮影資料、さらに黒澤監督資料のコレクターである槙田寿文氏所蔵の海外版ポスター・コレクションを一挙に紹介いたします。また、本年フィルムセンターに寄贈された黒澤映画の名優・志村喬の旧蔵資料を初めて公開する機会ともなります。濃密な黒澤映画のバックグラウンドに迫る、この稀有な企画にご期待ください。


東京国立近代美術館フィルムセンター
〒104-0031 東京都中央区京橋3-7-6
電話:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.momat.go.jp/FC/fc.html


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