先日のこと、お世話になっている広島のこだわりのお好み焼き薫風の女将さんから、

 

 

 

 

寺田本家のむすひというお酒と

 

発酵道という寺田本家の寺田啓佐さんの書かれた本をいただきました。

 

さすが、笑顔いっぱいの女将さんだから、素晴らしい出会いがあるんでしょう。

 

皆様も、テイクアウトいかがでしょうか?最高に美味しいお好み焼きですよーーー!!

 

 

それでは、話を始めます。

 

 

寺田本家 むすひ

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本より先にお酒です。飲み干してから本を読むことにしました。
そうせねば、先入観が入るからです。
 
早速飲んでみようと、栓を緩めたところ、
 
「 プシューー 」
 
は?
 
おいおい、炭酸?少しこぼれてしまいました。
 
ところで、漬物みたいな臭いがします。瞬時に、これは本物の発酵をしているんだと理解しました。
 
飲んでみると、臭いの通りです。
 
これは、漬物の汁じゃないか!なんてヘンテコな酒だ!これが正直な感想です。
 
しかし、これは、どこかで知っている味だ!
 
これは、昔自作で、作った米のとぎ汁乳酸菌の味じゃないか!
 
なるほど、この時も瓶のふたを緩めた時に、炭酸のようにふきこぼれたっけ。
 
同じだ!
 
さて、自分が、日本酒をあまり飲めないのは、一口目は美味しいけど、飲み進めるにしたがって、というか、妙にねちゃねちゃとしていて、あとくちが悪くなるばかりでなく、油断すると二日酔いになって頭が痛くなるのです。
 
しかし、この発芽玄米酒のむすひは、臭いこそぬか漬けですが、飲み進めると、意外とさらりとしており、ゆっくり、じっくり酔うのです。このじっくりと酔うお酒の感覚は、初めてです。
 
今まで、お酒というのは、体に悪いもの。と、決めつけていましたが、このむすひは、おそらく、体に有用なお酒であることは、感じました。
 
これは、ホンモノだ!!!
 
素晴らしい!!
 
しかも、寺田本家は、Yamazaru農園のジャンボニンニクを出品している、千葉県神崎町にあるではありませんか!
 
かなり近い場所にあります。
 
一度、見学に行ってみたい酒造ですね。
 
 
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本も全部読みました。
 
感想は?
 
自分も、肥料作りということで、発酵というものを以前、体験いたしましたが、
 
腐るという発酵と
 
芳醇した発酵と
 
なぜ、同じような材料を用いたとしても、そうなることがあるのか?
 
疑問を持ったこともありましたが、
 
菌の世界は、ありのままを示します。つまり、芳醇にしてしまう菌と、腐敗する菌のバランスなのでしょう。
 
この菌の世界を感じ、腐敗しない生き方はどういう生き方なのか?
 
それが、書いてある本です。
 
自分自身、菌の世界は、神仏の世界と感じていますので、筆者の仰る事が、腑に落ちて来ました。
 
また、このお酒には、通常では考えられない忌み嫌われる腐敗菌である、火落ち菌という菌も含有されているということです。その腐敗菌も調和の一員である。
 
この考え方そのものこそ、
 
引き受け人間学、引き受け気功そのものでしょう。
 
昔の酒蔵でも、この火落ち菌が繁殖したが故に、首になったり、自殺者がでたりとしていたようです。
 
何度も何度も自分がブログでも書きましたが、自分達の多くは、どうしても、
 
良いものだけを引き受けて、悪いことはお引き受けできませんという言わば、良いものだけを引き寄せるということをやりがちです。
 
ですが、良いものも悪いものも、来たものは、受け入れて、それを感謝にしてお返しする。
 
 

 

 

 

 

 

自分は、その考え方を実践しようと考えているものですから、このお酒に腐敗菌があると聞いた瞬間、これは、誠に東洋哲学の真骨頂だ!と感じたわけです。
 
しかし、発酵という菌の世界から実践を通し学び得た、寺田さん。本当にすごいなあ!!
 
 
さあ、自分も今日は、何があっても、運命が来たかと受け止めて、
 
全て心の中を「 引き受けます 」で一杯にして、笑顔という光にして返そう。