いわつき小児科クリニックのブログ

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いわつき小児科クリニック 院長の戸塚隆太です。
お子さまや親御さん方の力になればと思い、
日頃、私が感じていることなどをお話していきたいと考えています。


なんで舌の下に溶ける錠剤を1分間くらいおいて

そのまま飲み込むとだんだんと花粉症やアレルギー性鼻炎が治るのか?

不思議ですよね。

上の絵は↑

 舌下免疫療法( ぜっかめんえきりょうほう )を図で示したものです。


ここで「IgE抗体 アイジーイー」や

「好酸球 こうさんきゅう

Th2リンパ球 ティエッチ2リンパ」

を悪人(あくにん)とすると

体の中でアレルギーを起こす主役を、になうものです。

舌下免疫療法では

IgG4抗体 アイジー4

抑制型Tリンパ球 (ティレグ)」 

TGF-β ディジーエフベータ 」

などが徐々に増えて 

シーソーのように傾くと

ヒーローとしてアレルギーを抑えてくれるのです。

なんとなくわかってもらえれば幸いです。

都合の良い事にスギやダニ( ハウスダスト)

の舌下免疫療法を

してて統計的に

ヒノキやイネ科の花粉症も少し良くなったという

報告もあります。

舌下治療が、より簡単(かんたん)になり

抗アレルギー薬のような薬でおさえるよりも

免疫(めんえき)や体質 そのものを変える

治療が一般的になると良いですね☆

(スギの舌下免疫療法はまだ間に合いますので
外来にてご相談ください☆)