子供の頃から「 いつか行ってみたいな 」とぼんやりした願望を抱いていた場所へ
まずは甲府駅前の武田信玄像に挨拶をして





甲府駅前のバスターミナルから15分弱ほどバスに揺られて到着した「山梨県立美術館」



前川國男設計のレンガ色の外壁が落ち着いた雰囲気の建物



外観はクラシカルな雰囲気だが 内部は明るくすっきりとした印象




小学校の頃 教科書で見ていつか実物を見たい!と思った名作たちとご対面






子供だったらこれ絶対顔出して写真撮るなー 

ミレー館は撮影禁止

美術館HPで絵画は閲覧できます

むこうにちらりと映っていますが ミレーの部屋は真紅の壁面で ヨーロッパの美術館(アルテ・マイスターとか)を彷彿させる(褒めすぎかな 笑)素敵な空間で ミレーの作品群が良く映え見やすい展示になっています


面白かったのは
「無原罪の聖母」
教皇ピウス9世のお召列車の礼拝室を飾る聖母マリア像をローマの鉄道省から依頼された作品
厳しい納期を迫られたが2か月で頑張って仕上げたのに教皇様の御意に沿わなかったという残念作品

確かにちょっと寂し気で崇高さには欠けるけれどミレーらしさが良く表れた作品






ミレー作品とのご対面の後 次の部屋に移動中 何か素敵な雰囲気の廊下に出る




富士見の窓
うーん 残念 今日も雲に隠れて富士山は拝めず
先日の静岡・箱根旅に続き 富士山運には見放されている・・・





ならばと この時開催されていた富岡鉄斎展で富士山を上空から見下ろす





お天気は良いのに雲が邪魔する・・・
あの木と木の間から富士山が拝めたのに・・・

通りかかった美術館の方にお話しをうかがうと
うっすら新雪をかぶった秋が空気も澄んで富士山もきれいにみえますよーっとご自分のスマホで撮られた写真を見せてくださいました
また是非来たい場所となりました








山梨県出身 萩原英雄コレクション
リズムがあってちょっとミロっぽい ポップな作品




ヘンリー・ムーア  - 四つに分かれた横たわる人体 -



岡本太郎 - 樹人 -




駅方向へ帰る途中に少し寄り道




山梨県庁別館










2階にある近代人物館 山梨県ゆかりの人たちを紹介するコーナー



山梨と言えば「ほうとう」くらいしか思い浮かばなかったけど フルーツ王国だった



やまなしプラザ前にはぶどう棚も



オープンカフェまるごとやまなし館
せっかくなので山梨の旬を頂きます



桃パフェ ¥2,000
CHILLED PEACH(プレート)と悩んだがこちらの方が桃の量が多いですよとそそのかされ奮発してしまった
もちろん桃はジューシーでおいしいうえに こちらはアイスクリームではなくソフトクリームを内部に使用していてこれがまた美味!




甲府城鍛冶曲輪門




甲府市藤村記念館

暑いので外観だけで失礼して





この旅で人生初の「あずさ」乗車
 


往復とも遅れがあって 指定席に座っていたら 「そこ私の席ですけど」とどかされるし(結局彼女が号車を間違えてた★)ここは外国かー!?と思うほどハプニング多発



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