真夜中の二人言 | iwatomo816のブログ

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物語「ランデブー」を気ままに紡いでいきたいと思います☆★☆
絵本に出来たらいいな(^-^*)///❤︎

 

 

 

猫「・・・ふぅ、まだまだ夜は冷えるなぁ。と言っても、冬だから当たり前なんだけどさ。

  ぼくは毛皮着てるから、ちっとも寒くないけどね。ああ、早く春が来ないかなぁ・・・。

  そしたら、お花見も出来るし、ツクシも生えてくるしさ。あと何と言っても女の子だよ

  なぁ。みんな少しずつ薄着になってきてね、いいよなぁ。ぼくミニスカート大好きだから

  さ。・・・って、男でミニスカート嫌いだなんてヤツいないよな、うん。でも、あんまりミ

  ニすぎてもね、やっぱり膝上20㎝くらいがベストだよなぁ。ああ、早くあったかくなんない

  かなぁ・・・」

 

 

 

夜「・・・あの、あなたは、いつもそのような事を考えているのですか?」

 

 

 

猫「・・・(!)・・・ななな、何ですかっ、あああ、あなたは一体っ!い、いつのまにっ!

  ・・・・・ま、まさかとは思いますが、今のぼくの独り言、聞いてたりしました?」

 

 

 

夜「ええ、聞いてたりしました。もちろんです」

 

 

 

猫「あああっ、なんてことだっ・・・。一人でいる時に喋っている事ほど、アホな事はないじゃ

  ないかっ。あ、相手もいないのに・・・。しかもそれを、気づかないうちに第三者に聞かれ

  たって時点で、もう救いようがない状態じゃないかぁ・・・。ああ、ぼくはこの先、どうや

  って生きていけばいいんだろう。も、もう、おしまいだぁぁぁ・・・」

 

 

 

夜「何もそこまでおっしゃらなくても・・・。何だか私の方が、罪悪感にさいなまれて来ました

  よ。・・・ところで、あなたはいつも一人で、毎晩こうやって物思いに耽っているのです

  か?」

 

 

 

猫「ま、まあね・・・。だって、他にしゃべるひといないし、聞いてくれるひともいないから

  ・・・ゔゔ、痛いトコつかないでよぉぉぉっ」

 

 

 

夜「す、すみません。ただ、あなたの様なお若い方でしたら、恋人の一人や二人いてもおかしく

  はないじゃありませんか。なのに、こんな夜更けに一人だなんて、寂しくないのですか?」

 

 

 

猫「・・・(絶句)も、もういいよ。い、一番触れられたくない話題だったのに・・・。

  だっ、だいたい、ぼくに『恋』という言葉は必要ないのさっ。誰かを好きになったって、傷

  つくだけじゃないかっ。どうせ最後には裏切られるんだからさっ・・・って、ただの人間不

  信みたいな発言だなぁ・・ゔゔゔ。とっ、とにかく、はっきり言って今まで、ぼくの心の中

  に恋愛感情なんてモノは起こった事ないから、よくわからないんだよね。だ、だから別にい

  いんだモン。一人のままでいいんだモン。・・・ぼくは一生ロンリーウルフなのさっ」

 

 

 

夜「あ、あなた猫じゃないんですか?・・・まあ、でも私なんかでよければ、いつでも話し相手

  になりますので、また、お暇な時は呼んでください。それでは、もうそろそろ夜が明けます

  ので、私はこの辺で・・・さようなら」

 

 

 

猫「ああっ(行っちゃった)・・・な、何だったんだろう一体・・・でもなんかスッキリした

  なぁ・・・どうもありがとう。ふぅ、それにしても、しゃべり疲れちゃったなぁ・・・。

  もう寝ようっと・・・ZZ・・・ZZZ(爆睡)」