誇りはあるか | 五代目徳田慎太郎 SEVEN FOREST PROJECT since 2016

五代目徳田慎太郎 SEVEN FOREST PROJECT since 2016

米農家 10年以上の休耕畑や田んぼを再利用しながら再生をテーマに『人、もの、土地』のあり方を考えるSeven Forest Projectを企画し、森や畑を活用したユニバーサルな世代間交流事業を行っています


先日、久しぶりに一日


ふたりで薪割り作業でした







夕方からよ市支度があり

収穫と袋詰めと試食をつくりました


そこで、、、


最近、漬物がよく出ます


漬物は、好きで作っています


けど


誰かにおいしい!って言われるだけじゃなくて


お金をだして


買ってもらえるなんて


ほんと感激の域  。゚(゚´ω`゚)゚。


だから、夜な夜な楽しい漬物作りをしています



時間を割いても


仕上げたい 


わたしの大事な仕事だからです(*´꒳`*)



"仕事"は、事に仕える

とかきます


自分のためにはじめたことであっても


わたしたちは


自分ひとりだけでは


仕事を達成することはできません




それに

誰だって

自分の仕事に誇りを持ちたいし、持っている

と思うのです

自分のやっていることが

なにであれ

いろんな人にあい、話しをしたり
見たとき

それまで興味がなく、自分に適正がないにも

かからず

自分にないものは

羨ましいと思うのが人です

友人の農家さんのうちにいくと

時々思うのです

気がつくと

自分たちにないものに圧倒されている(笑




農家さんは、特に

自分の手と目をかけたものが、全て生活を

つくるから

みんな自分のやり方に"誇り"を持っている


ことがおおく

"ハウスいくつある"とか

"いくつ定植したとか"

"何ヘクタール これやってる"

とか、なにを増やした、買った、、などなど

(笑)

色々情報交換をする、、、

それは、それで、役立つこともある
全く役にたたないこともある









でもね、

そもそも、、、、

徳田と私の農業の目的は
"作りたいものをつくる青果"だったし

その前に、野菜の元である安全な種子を生産することだ
^_^

ハウスは苦手 、、、:(;゙゚'ω゚'):

露地栽培を好み(*´꒳`*)

天候に左右される暮らしが好き

仕事を作り出すことに価値を感じる

土にふれる野菜品種を選びたい

回転の早い野菜はふたりとも不得手

結果

トマト、きゅうり、ピーマン、大根、なす
ねぎ

といった、、、一般的な野菜は
まったくだめ(笑)なわけです

これらの野菜は規模を増やし、
販売先を増やす農業が主流

その勢いたるや

話をきいていると

目がクラクラするスピードの農業です、、、


それは、勢いがあり

日本の農業の担い手となり

とても名誉なことにちがいないです(´∀`)

でも

わたしたちは、明らかに違ってる
\\\\٩( 'ω' )و ////


時々、圧倒されるたび、徳田とふたりで

自然と軌道修正しあっている

"今の自分に誇りはあるか''

隣の人の仕事がすごいのは

当たり前

自分にないものだから^_^

自分にあるものでたたかう

それが

目に見えないことでも。

誇りは目に見えないからね