いわてアートプロジェクト2016では9月に9会場、10月には4会場での展示が行われましたが、
そのほとんどが、盛岡の歴史的な建物で開催されるという 大きな特徴がありました。
中でも建物の持つ力とアートの魅力が 相まった素晴らしい展示となったのが、2期に分けて開催された「サムライハウス展」です。
前半は9月30日〜10月7日までの開催となった、ニューヨークの写真家マグダレナ・ソレさんによる展示。
▪寄せられた感想
「素晴らしい建物と写真の融合。落ち着いた空間の中で、心が癒されました」
「奥の部屋の仏像の写真に深く感じ入ってしまった」
後半は10月10日〜12日の3日のみの希少価値のある展示となった、スペインを代表する現代アーティスト、ホセ・マリア・シシリアさんによる展示でした。
この展示では、大きな着物の作品をくぐり抜けると、私達は過去へと誘われるという
展覧会という枠を超えた 奥深い哲学的な展示となりました。
写真の中にこれらの雰囲気の一部でも感じ取って頂けましたら幸いです。
足をお運び頂きました皆様へ
心からの感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
(会場担当・S)