【映画上映会報告】 | NPO法人岩手未来機構のブログ

NPO法人岩手未来機構のブログ

NPO法人岩手未来機構です。
活動報告などのお知らせを書いていきます。

~震災を忘れない2つの上映会 津波そして桜~

9月11日18時より岩手県公会堂 大ホールにて、震災を忘れない2つの映画の上映会を開催しました。
第一部では長友心平さんが行っている天国のクジラプロジェクトhttp://nagatomo-shinpei.jimdo.com/heaven-kujira/?mobile=1
をモチーフに制作された「天国のクジラ」上映後、長友心平氏トーク
第2部ではアカデミー賞ノミネート作品「津波そして桜」上映。

翌日のIBCニュースで放送され、ネットニュースには次のように掲載されました。
【IBCニュースより】
東日本大震災の発生から5年半を迎えた11日、盛岡で記憶の風化を防ぐことをテーマに映画の上映会が開かれました。芸術の力で震災の記憶を後世に引き継ごうと活動しているいわてアートプロジェクトが企画したもので、11日夜、県公会堂で2本の短編映画が上映されました。
最初に上映された「天国のクジラ」は鹿児島県出身の画家、長友心平さんらによる作品で、命を失ったペットが空を飛ぶ大きなクジラに乗って飼い主に思いを馳せる物語です。
イギリスのルーシー・ウォーカー監督の作品「津波そして桜」は日本人が抱く桜の花への思いを通して被災地の人々の希望を描いています。映画を鑑賞した人たちは、それぞれ震災や家族の大切さ、亡くなった人々に、あらためて、思いを寄せていました。

アンケートでは
・本当にいい映画でした。みなさんにこの映画を観た感想をこのまま家に持ち帰ってくれればいいなと思いました。

・「津波そして桜」は2011年9月に完成した震災の映画という事で、よくぞこの短期間の間にまとめ上げたものだと感心しました。また、改めて日本人の「心」にも気づかされた映画でした。もっと多くの人に見てもらいたかったです。

などの感想がありました。
皆様にもいつかどこかで観ていただけるチャンスがあればいいなと思います。

遊佐