新型コロナウイルス感染症の影響で、今年3月に行う予定になっていた審査会が、4月に延期になり、4月も緊急事態宣言の影響で断念。
今年はこのまま中止かと思われましたが、3密を考慮しつつ8月2日に無事開催の運びとなりました。

各教室は3月の途中から休止となり、6月頃からポツポツ再開。
そこから2ヶ月。
練習時間も短縮されたり、なんとなく気持ちが入らなかったり···

でも、久しぶりに他教室の仲間との交流の中で、お互いの地道な練習の成果を確認し、次へのエネルギーをもらえたと思います。

宮脇会長からの「こんな時こそ、沖縄空手で体と心を鍛えることに意義がある」とのお話は、参加者の心にすーっと入ったことでしょう。

どんな場所でも、いつでも、道具がなくても鍛練が出来る空手は、まさにこの時代に向いている武術です。
その事を再認識しつつ、各自鍛練し、仲間も増やして行きたいものです。

今回の審査会は、準備運動、定位置、型も短めにし、審査中心にしました。


小学校高学年のセーサン。
筋肉の締めも良くでき、良い型を見せてくれました。

最後に低学年の子どもだけ、板の試し割り。
ちょっと恥ずかしがりやさんですが、練習には真面目に通い、いつの間にかこんな力がついていたことに驚きました。
まさに継続は力なり。
これからまた、日々鍛錬していきましょう。