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自分は3月11日(金)に起きた、東北地方太平洋沖地震の被災者である（岩手県）。
その際自分の実家である岩手県宮古市在住の友人たちの安否確認に威力を発揮した物がある。
それはTwitterである。
Google Person Findere へも数人登録していたが、自分の場合は全く役に立つことはなかった。
だが、これを通じ数多くの安否確認が取れているのも事実であり、それを否定するわけではないので誤解の無いようにお願いします。
最近マスコミに、Twitterが取り上げられる機会が多く、今回の震災をきっかけにTwitterを始めた人も数多く見受けられた。
自分はそんなフォロワーの少ない（10名未満が主、中には”０名”という人もいたが）人をフォローし続け情報発信を今現在も行っている。
だがTwitterにも至極当然であるが、規制がある。
自分はフォロアーが200名弱という状態で、被災者の安否情報を求める人たちをフォローし続けた結果、Twitterの規制に引っかかり、安否情報を求めるフォロアーの少ない人たちをフォロー出来ない状態に陥っている。
ただ単にRTだけすれば良いことではあるが、中にはハッシュタグが付いていないtweetや、間違ったハッシュタグが付いているtweetが数多く見受けられた。
自分はそれらのtweetを修正し、RTを続けていた。
「公式RTをしなさい」という声も一人から受けた。
だが、それらの記載内容ではハッシュタグなどが不備で、検索に引っかからない物が数多くあったことは事実である。
その規制とはこれ のことである。
この中の、フォロー数が2,000人を超えた場合のリミットに引っかかってしまった。
友人たちのほぼ全数が安否確認が取れた今、何故自分がTwitterを続けているかというと、自分自身もTwitterに助けられ、震災発生から9日間経過した今でも、安否情報を求める悲痛な叫び（tweet）が数多くあるからである。
自分が助けられた恩を返す、というわけでは無いが、今の自分に何が出来るか考えた結果、TwitterでのRTやGoogle Person Findere などでの、その安否情報の確認ぐらいしか思い浮かばなかった。
そう、単純な発想なのである。
当然これらの行為には、賛否両論があることは知っている。
だが、今の自分に出来ることはそれぐらいしか思いつかなかった。
実際に被災地でボランティア活動という手段もあるであろう。
だが自分は身体障がい者（下肢）で重量物も持てない、10分間もたち続けることが出来ない、１Kmも連続歩行が出来ないなど、実際被災地にボランティアとしていっても迷惑になることは自分自身で知っている。
だから座ってやれる被災者への支援方法として、パソコンを活用した各種支援活動しか出来ないと思った。
自分もいくら被災者だからと言っても、被災状況は沿岸部に比較して軽微な物である。
節電、節水は常に心がけ実践し、僅かではあるが募金も行った。
お陰様で今現在、自分をフォローしてくれている人は、約1000名になった。
だがTwitterの規制は今現在も続いている。
だから仕方なく悲痛な叫び（tweet）を行っている人たちへのフォローが出来ない状態で、ひたすら重要と思われる情報だけを厳選し、ただ単にRTするしか手立てが無くなった。
これを読んで、自分の考え方に共感をしてくれる人だけで良いので、Twitterで自分をフォローして欲しい。
否定的な考え方の人は不要である。
ID： @iwate_de
どうかよろしくお願いします。