胡蝶蘭の根 | ニューヨーク 心理カウンセラー 岩田康嗣のブログ

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アメリカ ニューヨーク在住の心理カウンセラーです。
公認心理師
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日常に起こった出来事を書いています。

今年の5月、久しぶりに(何年かぶりに)
胡蝶蘭の植え替えをしました。
(はい、家に閉じこもって他にやる事がなかったからです。)

ようやくちょっとだけ、胡蝶蘭の栽培のコツが掴めてきたような気がします。


胡蝶蘭は通気性が必要と言われています。
でも多湿の方がいいんですね。
通気性も湿度も同時に必要っていうのがちょっと難しい。


最近理解できた事が
根が濡れたままの状態が良くないみたいなんです。
根は定期的に濡れるけど(水分補給は必要)、常に乾燥している状態の方が良い。

自然界での胡蝶蘭は、ジャングルの木に着生していて常に気流があって、スコールがあって、湿度が高くて、、、っていう環境ですね。

これが理解できた所で
水やりが変わりました。
水やり管理が変わったら、もう、、、どうしましょう、、、ってくらい根が伸びる伸びる。凄く根が元気な株が増えました。


緑の根は5月以降に伸びた根です。

元気すぎる根っこ達。ちょっと気持ち悪いぐらいです。


胡蝶蘭の植え替え方を調べると
水苔で植える場合、比較的タイトにキツ目に水苔を詰めるようにと、書籍にもウェブサイトにも書いてあります。使う水ゴケもたっぷり使う事を推奨しています。 ところが我が家のようにマンションの室内で一年中育てる場合は水苔は少なめにふわっと使う方がよく育つのがわかりました。我が家の素焼き鉢の底の方にはほとんど水苔は入っていません。スッカスカの鉢にしたら、めちゃくちゃ生育が良くなりました。

水苔の詰め具合の目安は
水やりをした2日後に全体がある程度乾く感じ。
水やり後、2、3日経っても水ゴケを触ってグジュっと湿っている場合は水苔が多すぎると判断します。
多少株がグラグラしたとしても、水苔を取り除いてスカスカの鉢にします。

今年は植え替えをしたので根が回復するには一年以上かかるので来年はあまり咲かないかもしれませんが、再来年は咲いてくれると期待。コロナが収束するころには、咲くのかな?
スクスク育ってね。