劇場映画感想。
「ジェネラル・ルージュの凱旋」 8
チーム・バチスタの栄光の続編。
今回もメインの話そのものはシリアスながら
ギャグもかなり多い展開になっています。
主人公の竹内結子も前作バチスタ事件の功労者ということで
倫理委員会の委員長とかにさせられてたり
続編らしいネタも散りばめられてますので
バチスタを観てから観たほうが面白いのは間違いないと思います。
前作では手術中の事故死に見せかけた殺人事件を
解決していく思いっきり犯人は誰だ?という話でしたが
今回はそういうミステリー色は薄く
救急医療や病院経営あたりのドラマになっていて
犯人探しって感じじゃありません
予告じゃいかにも犯人探しみたいに煽ってましたけどw
竹内に救急医療センター長が医療機器メーカーと
癒着している、という手紙が届き
その調査をまた竹内が嫌々ながら押し付けられる、という
あたりから掴みは始まり
まあ前作と同じで竹内の視点で
救急医療センターの舞台設定やらキャラ紹介を
わかりやすく見せるって流れですね
そして今回の中心人物、救急医療センター長を演じるのは
クライマーズハイでのナイス熱演が記憶に新しい堺雅人さんです
堺は病院内でもジェネラルというあだ名がついてる強烈キャラで
続々と運び込まれる救急患者に
医師が足りないのでもう無理、他にまわしてくれ、と
てんてこまいで治療してる部下の山本太郎から
悲鳴があがる状況でも無視して全部患者を受け入れます。
なので現場はやってられねぇよ的な空気の修羅場
心臓マッサージを棒立ちで見守る竹内に
堺は必死で心臓マッサージしながら
「これ1時間やっていくらだと思う?2900円だ」
「お前は愚痴聞いて1時間いくらだ?」
「同じ医者とは思えんな」と容赦ない言葉を浴びせ
なんとか助けると、竹内と一緒にいた経営担当には
「助かったんでこれでお客さんだな、死んだら金とれないもんな」
と嫌味を浴びせるような強烈キャラですw
そして一通り今回の設定がわかったところで
病院に相棒役の阿部寛が担ぎこまれてきますw
厚生労働省の阿部のところにも竹内に届いた手紙と
ほぼ同じような内容の告発文が届いており
それを調査にくる時にたまたま事故にあって
足の骨にひびがはいっただけなのに
陰謀で殺されかけた、とか今回も最初からテンション高いですw
まあやはり阿部さんが登場してからが本番って感じですね
出てくるだけで笑いますw
病棟に空きがなかったので阿部は小児病棟に運ばれて
入院してる子供たちからガリバーとか言われまくるんですが
阿部は「比率が違う、ガリバーを100とするなら小人は7か8だ」とか
今回もこの阿部さんのキャラに不安は一切ありませんねw
あと高嶋政伸さんが嫌われ役のポジションで出ているんですが
映画を見終わった後、友人と
「政伸むかつくw」「政伸の前髪むかつくw」とか
話してたんで、つまりこれは
高嶋さんの役作りがまさに狙い通り
してやったりってことなんでしょうねw
役者さんも良かったし、
終盤になるとジェネラルの真の狙いが明らかになり
ドラマも盛り上がると思います。
バチスタを観て、竹内と阿部のコンビが気に入ったら
今回も必見なんじゃないですかね。
楽しい映画でした。