映画 ブラインドネス 感想。 | 岩日記

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劇場映画感想。

「ブラインドネス」 8
車で交差点の信号待ちしていた日本人、伊勢谷友介が
突然失明してしまい妻の木村佳乃と眼科に行くものの原因不明。
するとその眼科も翌日には失明して
謎の失明病が感染していくパニックホラー。

主人公は眼科の妻のジュリアンムーアで
なぜか感染しない耐性あり
政府はすぐに感染者を収容所みたいな隔離施設に移し
ジュリアンも目が見えないフリをして夫と一緒に施設へ
やがて爆発的に感染が広がり
隔離施設は盲目の人々であふれかえるが
少ない食糧供給の分配などで
隔離施設は醜い本性むき出しの地獄へ、、、

というパニック系ですがなかなか新鮮な展開になってます。

しかしこの見苦しさとか醜さの描写が半端じゃないので
あまりそういうのが苦手な人はパスしてくださいw

まず盲目に感染した人を軍隊は感染を恐れて
近づいたら射殺でもう人間扱いしません。

じゃあ隔離施設は一致団結するかというと
こちらの盲目になった人々も
主人公たち夫婦や木村夫婦がいる病棟はともかく
やがて他の病棟の奴らが銃持ちをリーダーにして
供給食料を独占したり、
食料と引き換えに最初は貴重品、
そして女性たちを提供しろ、とか無法支配がエスカレートし
とにかく見ててブルーになるくらい
暗く、見苦しく、醜い展開になりますw

そこで唯一にして絶対のアドバンテージを持つ
目が見えるジュリアンが苦悩しつつも強く立ち回るわけですね。
当然醜い悪党どもには相応の末路が待っていますw

隔離病棟編の後に更に続きがあるんですが
そこではよりスケールが大きくなりながらも
希望というか、全体的に悲惨な内容の映画ですけど
終盤はむしろ生きる希望のような描写が多く
綺麗に終わるのは良かったですね。
正直この内容で終盤も希望なしの展開で終わってたら
ただブルーになるだけの映画ですからw

あと木村佳乃さんは私はテレビドラマとか見ないので
CMとかで顔だけしかあまりよく知らなかったんですけど
少し前にテレビ放送で見た映画「さくらん」で
あれ?この人映画向きのかなり良いキャラというか演技じゃね?
と思っていたんですが
このブラインドネスでも非常に良かったです。
パニックサバイバルの主人公パーティの一員として求められる
出番はそんな多くないけどキャラはしっかりしてて
存在は忘れられない脇役というポジションを
見事にこなされてるんじゃないでしょうか。

まあ今年で言えば「ミスト」とかが大丈夫な人なら
結構楽しめるんじゃないですかね、人の見苦しさをw