羽田発1時55分の深夜便のはずが、機体に不具合が見つかった為、急遽、別な飛行機が飛ぶことになり、その点検もあって出発はとうとう夜中の3時となる。

既報のように映画などでどうにか12時間余りを消化し、ようやくウイーン国際空港に到着したのは現地時間で朝6時。

日本とは8時間の時差があり、そんな時間に着いたわけです。

今回は、JTBが企画した30人のツアーに参加したもので、参加者の大半はいわゆる高齢者。もちろん、当方夫婦もその例に漏れません。

バスに乗り込み目指すはチェコ、プラハです。ただし、走行距離が300キロとか400キロという数字を聞いて、驚いたものの
ここまで来たらイヤだとは言えません。

車窓を流れゆく風景をしばし楽しむことにしました。




ここでは、車は右側通行となります。



穀倉地帯なのでしようか、季節柄、これといつた植物も見当たらず、日本のゴルフ場にも似た草原が延々とつづいたりします。

かなり広大な土地が続いていますが、そのわりに、良く手入れが行き届いていて、雑草などは見受けられません。そして、何よりも人がいない。。。

100キロぐらい走行して、ようやく、トイレ休憩。カフェと土産物売り場がある店に入ります。




概して店は綺麗で雰囲気は悪くありません。支払いで言葉がスムーズに通じないので戸惑ったりしますが、結局、ユーロで支払うことにしました。チェコの通貨はコルナで100コルナがおおよそ500円。ちなみに、1ユーロは約135円。

再びバスに乗り込み、やがて、最初の観光地チエスキークルムロフに到着です。
(つづく)