皆さま  おはようございます。
野田智子でございます。

このところテレビで天皇さまと皇后さまの特番を見ることができて嬉しくてたまりません。


テニスの恋の清らかなロマンス、素晴らしいご婚約記者会見の輝くばかりのお美しい美智子さまに日本中は喜びに沸きました。

会見で美智子さまは陛下について「とてもご誠実でご立派で心からご信頼申し上げご尊敬申し上げていかれる方だというところに魅力を感じいたしました」と答えられました。

「 たまきはるいのちの旅に吾を待たす君にまみえむあすの喜び 」

昭和34年4月9日のご成婚前日に詠まれた美智子さまの素晴らしい御歌です。

時は経って平成30年の天皇さまのお誕生日の会見では「国民の一人であった皇后が私の人生の旅に加わり、60年という長い年月、皇室と国民の双方への献身を、真心を持って果たしてきたことを心から労いたく思います」とありました。

天皇さまの私の人生の旅と美智子さまのいのちの旅は、贈答歌のように手と手を取り合っているように思えるのです。

生きているといいねママお元気ですか」

文(ふみ)に項傾(うなかぶ)し幼な児眠る  

大震災に伴う津波に両親と妹をさらわれた4歳の昆 愛海(こん まなみ)ちゃんが母に宛てた手紙を書きながらその上にうつぶして寝入ってしまっている写真を新聞紙上でごらんになり、そのいじらしさに打たれて詠まれた美智子さまの御歌です。

一枚の写真から愛海ちゃんに寄り添う美智子さまのお優しい心根が垣間見
平成の時代は終わっても、いつも国民に寄り添って歩まれた天皇さまと皇后さまのこの国の平和と国民の幸福を祈り続ける旅はこれからも続いていくのではないでしょうか。


今日も明るく楽しくお過ごし下さいませね。