ツイッターで何やら喧嘩らしいことをしている動画が目に留まったのが、数日前のこと。



よく見てみると、どうも、先生と生徒の揉め事から先生が生徒を殴ったようだとわかって唖然としたが、その後、どうもこの騒ぎには背景があるようだと知らされ、いろいろ調べてみたら、次々と出てくる噂の数々。

その後、テレビでも新聞でも小池知事にも取り上げられ、現状は、殴った先生よりもそこまで追い込んだ生徒とその仲間、さらに、生徒の親の問題まで発展し、あわせて署名運動までおきて、今尚、とどまる気配はない。

さて、それに追い打ちをかけるように勃発したのが、小室某の一大発表騒ぎ。



小室某の記事をみて最初に違和感を抱いのが、この記事は、いつたい誰宛に書いたのだろうかということだった。

通常、メッセージならまず最初に誰宛かを明確にするわけだが、この記事にはそれが出ていなかった。

そこで、推測するにこれは国民宛に書いたものかもしれないが、この小室某なる人物が恐れ多くも国民宛にメッセージを出すほどの人物なのかということである。

一連の動きからして、この記事を出した背後にはしかるべき法曹界に通じたアドバイザーがいるのかと思われるのだが、もし、そうだとしたら随分腕の悪い、未熟なアドバイザーがついているように思われる。

結局、当方が想像した通りこの記事は多くの国民の顰蹙を買い、小室某の評価は一段と低落することになった。

それにしても、どこかおかしい昨今のニッポン。

さりとて、笑ってばかりはいられない。このニッポンに生まれ、暮らしている以上、なんとか真っ当な社会にしていきたいと思う人はもちろん多いのだろう。

振り返るに、ネット社会の良さは、これまで一部の関係者だけにしか知らされなかった情報が、ネットという便利なツールで瞬時に一般の人々にも知る術が出来たということではないか。

そう考えると、ある意味ではいい時代になったわけである。

願わくばネットにアップする人達の質がより一層、知的にも情的にも、レベルアップして欲しいということなのだが、、、

何はともあれ

しばらくはその顛末を見守っていくことになりそうだ。