これまで作ってきた学習用宇宙機実験装置は、ミッションとしてカメラを持ち、あとはバス系として運動計測・環境計測のためのセンサと通信系として無線のBluetoothとWi-Fiの機能を持ったものでした。

ミッションというのは、人工衛星それぞれに特有の仕事、

バスというのはほとんどの人工衛星に共通の仕事のことです。

 

 

これをいかに拡張して面白いものにするか、考えています。

 

最終的にはキューブサットにも載るようなものにしたいと思います。

キューブサットとは、10センチ角の小さな人工衛星で、大学、アマチュア愛好家、企業などが作っている超小型人工衛星のことです。

 

このため、バス系を別のブレッドボード(基板)に配置し、前面に可視画像、赤外画像、距離センサを配置してみました。

GPSはアンテナだけ前面に置くことを考えています。

また、ここで使っているマイコンESP32 WROVERでは、BluetoothとWi-Fiが使えますが、同時には使えないようなので、何とか同時に使う方法を探しています。子のマイコンは2200円くらいでアマゾンで買うことができます。

 

画像センサを使うとマイコンの使用できるピンが少なくなり、センサやアクチュエータ、マイクロSDカードを同時に使うことが難しくなります。

 

バスとミッションを別のマイコンで見るのも一案ですね。

 

材料が安価で手に入りやすく、難しくないもの。

マイコンやセンサを含めて、3000円以下で買えるものが目安です。

人を驚かせられるような、または面白がらせられるような結果が出せるもの。

そういうものを目指して、若者にも支持されるような教材を作りたい(写真の装置の配線は未完成)。

 

学習用宇宙機実験装置に興味を持てた方は下記から連絡をお願いいたします。