史跡などを訪問すると、説明のための掲示や、石碑があったりします。

Google Keepを使うとOCR(自動文字認識)で説明文が簡単にデジタル化・テキスト化することができます。

 

Google Keepをスマホアプリとしてインストールしておいてください。

インストールするとこんなアイコンになって表示されます。

まず、スマホで説明文を写真に撮ります。

例えばこんな感じです(実際は細かい字もあるので、写真は4032×3024ピクセル)。

 

次に、スマホでGoogle Keepを立ち上げで、

(1)⊕をタップして新しいメモを開きます。

(2)下に表示される+をタップします。

(3)「画像を選択」をタップします。

(4)目的の写真を選びます。

(5)Google Keepに読み込まれます。

 

次にパソコンを立ち上げ、Google Chromeを開きます。

(1)右上の9個の点で表される「Googleアプリ」をクリックします。

(2)上の「Google Keep」のアイコンを探し、クリックします。

(3)Googe Keepが開きます。

(4)スマホで作成したメモが表示されます(写真のファイルサイズが大きいと、ネット環境によっては表示されるまで時間がかかるかもしれません)。

(5)写真をクリックします。

(6)下にあらわれる縦3つの点で表される「その他のアクション」をクリックします。

(7)「画像のテキストを抽出」をクリックします。

(8)抽出された文字が表示されます。

 

上の写真の場合、下のようになりました。

縦書きの説明が横書きに修正されています。

フリガナがあるので変になっています。

 

フリガナ部分を削除して編集すると、

このように、史跡の説明が簡単にデジタル化・テキスト化できました。

 

手書きのものや、石碑でも同じように解読できます。

下は石碑の場合です。

元の写真はものです。20年くらいたっており、汚れと風化が進んでいます。

それでもかなり解読できました。

元の写真を拡大して見ながら修正をかけたものが下になります。

細かい字まで解読しています。元が縦書きでもちゃんと横書きに修正され、95%以上の解読率ですね。

赤字は、判読間違い、青字は欠損、黄色は人間(私)でも判別不能の文字です。

石碑などの文化材に書かれていることの判別にGoogle Keepを使ってみてはいかがでしょうか。

 

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