先に紹介したGoogle Earth Engineを使って、欧州の人工衛星Sentinel-5Pのデータで大気汚染の原因物質である二酸化窒素(NO2)の分布状態を、2019年2月、2020年2月、2021年2月で比較してみました。

(二酸化窒素は季節で変化するため、同じ時期で比較する必要があります)

 

まず、2019年2月。

中国も韓国も真っ赤っ赤!

日本は東京近辺がまっ赤っ赤!

こんなところに住んでいたんや。地方は空気がきれいでええなあ。

 

で、昨年。コロナが始まったのは2019年の12月に第1号患者が武漢で発生。

中国では2020年2月には大変なことになっていましたね。

中国は見事に赤がなくなっています!!

韓国も日本も気持ち赤が少なくなっています。

 

で、今年2月。中国は見事に復活の兆し。

中国は見事に復活の兆し。

一方の韓国と日本は昨年並み。

 

大気汚染は良くないし、増えることはうれしくないけど、活動量だと思えば中国は順調に回復しているのに日本と韓国は取り残されているようにも思えますね。

 

あ~あ。喜んでいいのやら、悲しんでいいのやら。