千駄木 【ピアノをお子さんに習わせたいお母さまへ】上手な電子ピアノの選び方をお伝えします。 | 文京区千駄木のピアノ教室 ♪笑顔あふれるピアノレッスン♪

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はじめまして、岩田綾子です。

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● 千駄木 【ピアノをお子さんに習わせたいお母さまへ】上手な電子ピアノの選び方をお伝えします。

 

こんにちは!岩田綾子です。

 

レッスン室のピアノと、生徒さんご自宅のピアノ事情についてお伝えします。

 

お教室では、防音室にグランドピアノが1台あります。

 

小学4年生の頃に買ってもらった私の宝物です。

 

 

メーカーはSCHWESTER(シュベスター)。

 

シュベスターとは、ドイツ語で姉妹の意味。

 

現在では珍しくなっている、すべて手作りを守っているピアノメーカーです。

 

私はこのシュベスターの音が大好き!

 

恩師のご自宅にあったのが、シュベスターのグランドピアノでした。

 

当時小学2年生だった私は、先生のご自宅で初めてシュベスターのピアノを弾きました。

 

その音色に、ほれ込んでしまいました。

 

私は幼稚園の頃からピアノを習っていて、ヤマハのアップライトピアノで練習をしていました。

 

当時は電子ピアノがまだ普及しておらず、アップライトを購入するケースが多かったと思います。

 

小学3年生までは、町のお教室で楽しくピアノを習っていたのです。

 

音楽の道に進むと決めて、グランドピアノを買うことに決まったとき、両親にこうお願いしたことを今でも覚えています。

 

「先生と同じピアノがいい」

 

今思うと、なんてわがままな小学生だろうと思います^^;

 

両親には感謝の気持ちでいっぱいです。

 

生徒たちも、シュベスターのピアノを楽しんで弾いている、と思うと幸せです。

 

さて、ここからはお教室の生徒さんが、どんな楽器で練習されているかをご紹介します。

 

半数以上のご家庭が、電子ピアノを使用されています。

 

始めは楽器をお持ちでなかったけれど、レッスンを始めて数か月してからご購入されているご家庭が多いです。

 

中には、お母さまが昔使っていたアップライトピアノで練習されている生徒さんもいます。

 

グランドピアノ所有の生徒さんは、いません。

 

電子ピアノを購入するタイミングは、音符を覚えることが終わって、リズムも上手にたたけるようになって、両手の楽譜に入る頃が良いと思います。

 

ありがたいことに、生徒の保護者の皆さんは、どんな電子ピアノが良いかを、早い段階からご相談くださいます。

 

これからピアノの習い事をお考えの方で、『家にピアノがないけど大丈夫かな?』とご心配の保護者の方も多いと思います。

 

習い始めは、必ずしも楽器がなくて大丈夫です。

 

お子さまがレッスンが好きになっていて、ピアノを両手で弾く教材へ入ってから楽器を検討されてください。

 

電子ピアノは、アップライトやグランドピアノに比べ、タッチや音質が全く異なります。

 

私としては、これからピアノを習う子供たちには、アコースティックピアノで練習をしてほしいのが本音です。

 

ただ、アップライトピアノは大きいですし、重量もそれなりにあります。

 

音楽の道を考えていないのであれば、まずは電子ピアノで良いと思います。

 

そこで、電子ピアノの選び方と、おススメ電子ピアノをご紹介します。

 

これからピアノのご購入を考えている方のお役にたてれば嬉しいです。

 

電子ピアノを選ぶ際のチェックポイント

 

①88鍵あること

 

ピアノの鍵盤は88鍵です。

 

鍵盤数が少ない電子ピアノがありますが、安いからといって選ばないようにしてください。

 

鍵盤が足りなくて、弾けない音が必ず出てきます。

 

②ペダルがついている

 

中級以降、ペダル(音を伸ばして響きをつくる効果がある)の使用率が増えます。

 

ペダル付きの電子ピアノを選んでください。

 

③きちんとスタンド(脚がついている)

 

机に置けるような、持ち運びタイプの電子ピアノもありますが、スタンド(脚)がついている電子ピアノを選んでください。

 

まずは、この3つの条件をクリアした電子ピアノを選んでほしいです。

 

10万円前後の電子ピアノでしたら、この3つの条件はクリアしていると思われます。

 

中には、100万円近い電子ピアノもあります。

 

なぜ値段が高いのかというと、より生のピアノに近いタッチを追求しているからです。

 

電子ピアノの最大の弱点が、鍵盤にたいするタッチと電子音です。

 

生のピアノは鍵盤に木材を使用しています。

 

なので、押しても中々音が出なかったり、タッチが重く感じるのです。

 

電子ピアノは、押せば簡単に音が出ます。

 

誰でも簡単に音がでます。

 

反面、音に変化をつけたり、深みをだすことができないのです。

 

高価な電子ピアノは、内部に使用されるアクションが本物の木材だったりするのです。

 

ただ、高価な電子ピアノを購入するのであれば、中古のアップライトピアノの方をおススメしたくなります。

(生のピアノにこだわる^^;)

 

アップライトピアノも、ヘッドホンで練習できるタイプもあるんですよ。

 

次に、比較的低価格で高性能な製品をご紹介します。

 

おススメその1

 

ヤマハARIUS YDP-164  

 

105,000円

 

グレートハンマーを使用

 

→生のピアノに近いタッチ

 

ヤマハは、10万円以上の製品にグレートハンマー機能がついています。

 

同時連打可能で、ペダルはハーフペダル(浅く踏む)にも対応しているそう。

 

おススメその2

 

カワイプレミアムライトオーク調仕上げCN29LO

 

120,000円

 

カワイの特徴は、重みのあるタッチ感。

 

生のピアノに近いタッチを追求している製品のようです。

 

おススメその3

 

カシオPrivia PX-770

 

70,000円

 

ハーフペダルや同時連打にも対応。

 

コロナの自粛生活において、カシオは電子ピアノの需要を伸ばしました。

 

楽器店に勤めている時も、カシオは人気でした。

 

いかがでしたでしょうか。

 

楽器店に行けば、気軽に電子ピアノが試弾できます。

 

安易にインターネットで買える時代ですが、食べ物の好みがあるように、ピアノの好みも人それぞれです。

 

お子さまが実際に弾いてみて、気に入った音色のピアノにしてみませんか?

 

小さな子供でも、ピアノの音やタッチの好みがあるはずです。

 

レッスン室のグランドピアノは、タッチが重い!と男の子たちからよく言われています(^^;

 

お子さまご自身が弾いてみて、自分に合う、一番のピアノを選んでみてくださいね♪

 

岩田綾子

 

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