じいさんには、無事に電話で話すことができた
「じゃあ、火曜日の9時30分に来て。用意するから」
とのことだった
じいさんがメインの先生だから、女医さんじゃ書けないのかな?
よくわからんけど、火曜日にはもらえるんだね
おそらくだけど、その足で総合病院の受付ができると思う
そして火曜日。
いつも通りのノスタルジックな病院の、ノスタルジックな1番診察室ドア。
「ぎぃいー、ばたん」
ドアを開けると、女医さんが座ってた
手にはすでに紹介状の封筒がある
真っ黄色な封筒に、
[この方をよろしくお願いします]
と書いてあった
ちょっと目が潤んだw
4回しか通ってないけどw
むしろじいさんとは心を通わすこともなかったけどw
あの時、
「経過観察でいい」って言ったじいさんに、女医さんが進言してくれなかったら、
卵巣が腫れてるってことを見つけるのがもっと遅くなったわけでさ
女医さんには感謝しかないよ
「○○病院でいいんだよね?」
「はい」
「では、これが紹介状です。よく診てきてもらってきてくださいね」
ニコッ
あ、笑った
また目が潤む
思い出すだけで潤むw
「ありがとうございます」
本当にありがとう女医さん
あなたは私の天使だ