NIY です
稽古場レポート二十三回目です

昨日の通し稽古でのダメ出しとオーダーから今日の稽古は始まります
浮き彫りになった課題を詰めるため

前半、シーン稽古
後半、指定されたキャストさんのみで集中稽古!その他のキャストさんは稽古終了です

今日は後半の集中稽古の模様をお伝えします


またもや具体的な場面や関係性を書けないので歯痒いのですが

アンサンブル(劇中では別名称)チーム
貴峰くん 鈴木さん 花村さん
陽花さん 福井くん 根本さん

祁答院くん 若宮くん

この2チームの集中稽古です


今回の作品はアンサンブル6人にとって
やり応え十二分です
エムキチビートの芝居の特色でもある
アンサンブルの活躍は今回も遺憾無く
発揮されている訳でして彼彼女等が
世界を作っていくのです!

ポーズや形を作るだけではダメ!ちゃんと身体表現にまで持っていきます!
舞台上で芝居をしている時間で言ったら主役クラスと何ら遜色ありません

加えて沢山の段取りです
その段取りの一つ一つを表現に変えていきます

更に加えて殺陣シーンですから...「引っ込んでる方が短いんじゃね?」ですw

通し稽古で見つけた怪しい箇所を片っ端から潰していきました!



6人は身長や身体能力や個性等々バラバラです

身体が大きく違えば歩幅も大きく違ってきますし、身体能力が違えば動作の初動スピードだって違って当たり前ですし
個性(芝居の持ち味)が違えば...です

其々の得手不得手を合わせる、スペックの最大最小値の歩み寄りをしてしまえば簡単です

それじゃあ本当のチームじゃない!
スペックよりも6人が作る
【世界観】の共有が出来れば結果的に
最大の効果が得られるはずです!!

【世界観】は空間です
ここが何処でどんな状況で
自分は何者で何をしたいのか?
他にも沢山ありますが、そんなイメージを強く持つ事で空間把握が増していきます。そうなれば回りのキャストとの関係性もより明確になりますし!!!


何よりも凄い事(強味)があると思うんですが、それは6人もいる事!数の強味です!

少し脱線します
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コレ、書いてて改めて思ったんですけど
そこまで強くイメージを持っていて
ソレを共有している役者が複数舞台上にいたら
「そりゃぁ存在しない物や見えない物も見えてくる訳だ!」
わかっていたはずだけど
改めて確認出来ましたw

話を戻しますw
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6人が世界観を共有出来た時
初めて黎明浪漫譚は完成するのかもしれません!



そして祁答院くん(以後ケドくんw)と
若宮くんの集中稽古です


二人の稽古風景は凄く感じる物があったので....というかありすぎるので
少し寝てから
じっくり書かせてくださいm(__)m

疲れと寝不足と書きたいことがありすぎる事で、文章がおかしくなってますw
レポート二十三回目は
初の前後編です

もう目が開きません...

おやすみなさい