昨日は、地元の「市川市文化
会館」での由紀乃さんのコン
サート。
大勢の仲間と鑑賞。
公演終了後、仲間とカラオケ。
鰯は、「ノクターン・絆坂・
うたかたの女」を熱唱。
・・・・・・・
饅頭屋の「看板姉妹」として
活躍するすずともも。
その後、隠居探偵らが起ち
上げた仕置人組織「秘桜」
の仲間に。
持ち前の才能が開花し、
幾多の事件で大活躍。
その辺の件は、
2024.01.05から配信の
「隠居探偵・EPISODE Ⅲ
日本堤番所①―㉟全35話
に掲載。
最終㉟の中に、こんな件が。
上州から持ち帰った、
1万両もの大金。
その使い道について、
議論した「秘桜」の八人衆。
「ももの意見を採用する。
つまり8人で平等に分割。
使い道は、各自の判断」
「なお、各自への分割金が
無くなるまでの間。仕置人
秘桜の活動を半年、停止」
と、
隠居の岩志が、結論を伝えた。
どこか、
「大岡裁き」に似ている。
5代将軍徳川綱吉の
「生類憐みの令」から、
時が可也過ぎているのに。
江戸の町には、犬猫が多い。
猫好きのすずは、
取り分をもとに「愛猫基金」
を創設した。
隅田川に架かる橋の袂に、
猫の餌場を設置。
毎日、築地の魚河岸から
新鮮な魚を補充した。
ところが。
大半は近所の住人が、
夕餉の御数に持ち帰って
しまった。
暫くして、
すずとももの二人。
江戸を出立し、上方へ向か
った。
さて、ここからが番外編の
本篇となる。
(つづく)
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■
主な登場人(適宜掲載)。
▶すず。饅頭屋の看板姉妹の姉。
▶もも。饅頭屋の看板姉妹の妹(弟)。
▶鰊真岩志。元・町同心。隠居探偵。
▶鰊真亜治。息子。南町奉行所の町同心。
▶鈴屋双丸。岩志の友人。長屋の大家。
▶大岡越前守。南町奉行所の町奉行。
▶徳川吉宗。8代将軍。
■本作は、フィクション。
登場する地域・人物・組織等の
名称・写真イラスト等、実在の
ものと無関係。
諸制度や時代考証などの齟齬、
ご容赦。
■添削・校正なしで配信。誤字脱字
ご容赦。
鰯の頭
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